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(回答先: 横レスですが。 投稿者 茶々 日時 2008 年 1 月 22 日 00:30:20)
自分で調べればいいことなのですが、あまり関心がないので
詳しい方の説明を待つ状態になってしまいました。
小生の田舎にも歯医者の親戚がいて、経営が苦しいと言うことを聞いていました。
小生は、田舎だから仕方ないということを思っていましたが。
ある日、『噂の東京マガジン』で歯医者は飽和状態というのを知り
全国的な問題ということがわかりました。しかし
その逆で、産婦人科は三重県のどこかで高給で医者を募集していると聞いたことがあります。
これを聞いた上で思いました。ここからは素人的考えで大変申し訳ないのですが、
まず
「地域から産科医がいなくなってしまう」これは、高給をだしても集まらない
ということは、全国的なパイが減少している。
ということは、産婦人科を存続させるには
基準の緩和が必要になる。
⇒その結果、医療事故の多発につながる。
では、この基準を落とさずに全国的なパイが減少するなか、産婦人科の医者をつくるにはどうすればいいか?
⇒大学に日本人問わずに優秀な人を世界から産婦人科へ入りたい人を募集する。
でも、これは長期の投資が必要それに
需要と供給があわなければ最悪の事態になる。
「医師の過酷な勤務をなんとかしてほしい」
これは、医師が忙しいことを示している。
だとしたら、分業という形をとればいい。
産婦人科なら助産師を増加させればいい。
⇒と考えたが、助産師は名前とは裏腹にエリートだということが茶々さんのおかげで
わかりました。
そうすると、看護師・準看護師に
⇒分業を押し付ける形になる。
でも、それも限界なのでは?
看護師や准看護師が携わっていた「内診」という行為は
法律上は「助産師と医師以外は行ってはならない」行為なのです。
だから法律の問題を抱えていて人手不足というのは確かに現実なんでしょう。助産師の
資格を持った人が集まらないんだから。
⇒他にも、「内診」というような規制があるのでしょうか?
この法律は、なにか意味があってつくったのではないでしょうか?
パイが増えない状況で、法の運用といっても限界は目に見えている。
法律に予算がつかなくては、法は運用できない。
そのような状況をおして分業するとして事務職を増加させ看護師を増加させると経費が増加するのは
目に見えている、どこかに財源があるのだろうか?
最後は、申し訳ないですがお金の話になってしまいました。
このような、考えを巡らすと、
「地域から産科医がいなくなってしまう」
「医師の過酷な勤務をなんとかしてほしい」
という要望をかなえるのは難しいのではとおもうのです。
やはりパイの増加が最後の結論になります。
今の日本の労働市場でパイを上昇させるやり方を考えると・・・・・
やはり、厚生労働大臣の言うことは正しく感じます。
中国共産党がやっているように、医大にはいったら国がその人の将来を決める
場合は、供給のコントロールもできますが・・・
こんな考えしか浮かんでこないのはやはり素人だからですよね<(_ _)>