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(回答先: どこかに、外国人より、日本人の雇用が優先順位が高いと「問題」があるのですか? 投稿者 考察者K 日時 2007 年 10 月 13 日 22:57:33)
労働者同士で対立するのは止めましょう。「外国人を雇いにくい条件を付ける」という事は「外国人を敗訴する」という事と同じです。外国人を排斥して果たして日本人労働者の雇用が増えるのかどうか不明です。貴方の論理はイス取りゲームのような単純な図式を市場に当てはめているように見受けられます。イスが10個しかなくて日本人が10人と外国人が1人いるのならその外国人を参加させなければ日本人全員がイスに座れるとでも言っているようです。しかし、実際の市場はそのイスが増えたり減ったりしているのです。イスが減ったのであれば外国人を敗訴したからと言って日本人にイスが回ってくるかどうか分かりません。そして肝心なのはそのイスの増減は資本家が決定している事です。重要な事項に対して決定権がない労働者側が一部の条件「外国人を競争から締め出す」という事で問題を解決しようとするのは誤りです。それぐらいならば労働者側が市場創出に進出すべきです。生活協同組合を通じて雇用創出を実現しましょう。5000円ほどの出資をすれば生活協同組合の経営に誰でも参加できます。そこで事業拡大をして雇用を創出すればいいのです。配達員を増やせばいいのです。貴方の方法は資本家に外国人労働者の雇用を控えさせるという所に力点があり消極的でもあるし有効性に疑問もあります。