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(回答先: 最低賃金のアップは資本家にとって都合のいい意見ですか? 投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 10 月 14 日 23:01:01)
>ワヤクチャさん どうもです。
>【>正直言ってあきれ果てています。一々こういう事を書かないと気が済まない方のようですな。】
と言うところで恐縮ですが、これをあきれ果てず、あきれ果てないにはどうしたらいいのか?Kには分かりませんね。
>【貴方にどんな大局的判断ができているのですか?】
Kも大局的判断能力などは不十分です。それでも、ワヤクチャさんより若干マシでしょう。
>【最低賃金のアップが何故「資本家に都合の良い意見」と言えるのか教えて下さい。】
「最低賃金をアップしろ」と言うだけなら、資本家に取って何ら脅威とはなりません。
仮に全部の日本人労働者が「最低賃金のUPを望んでも」
海外からの労働者を無制限に入れて「資本家が労働力不足に困らない状況」ならば「資本家は薄笑いを浮かべて、外国人を雇うだけ」でしょう。資本家が「困る状況」というのは「最低賃金アップを叫ばれる状況ではなく、最低賃金をアップせざるを得ない状況にされる事」なのです。
現実問題として「雇用契約は契約です。」
仮に最低賃金という法規制があっても「海外契約実習生」とかなんとか理由を付けて「最低賃金以下での雇用も労働者が受ければ雇用契約はできてしまいます。」
最低賃金1000円が成立しても、海外労働力が「海外派遣労働」とか言う名目で「海外の会社から派遣社員として送られてくると言う体裁にすれば、800円程度の契約労働は大手を振って成立するかもしれません。」
「労基や組合には内緒にしてね」という「支払い時の天引き」という実質的な最低賃金違反労働だって可能でしょう。
実効性のない「最低賃金のUP」は成立しないのです。
海外に「800円で労働したいという人がワンサカといて、そこに手を打たないでの最低賃金1000円は成立しない」のです。
それが分からないのでしょうか?