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(回答先: 「ATMぐらい操作できるようになれ!」というのが、そんなに過酷な要求なのか? 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2007 年 9 月 23 日 19:15:28)
>最大多数の最大幸福さん どうもです。
最大多数の最大幸福さんの主張が【「ATMぐらい操作できるようになれ!」】にとどまるのなら特段問題視はしませんよ。Kもこの事例ならば【そんなに過酷な要求】とは思いません。もし可能なら「ATMくらいは操作出来るようになるのが、その人自身のためにもなるだろう」と思っています。
ただ、キーボード拒否症とかキーボードアレルギーというのがありますが、これ、多分ですが、端から見るのと当事者では「感覚が全く違う」のだろうと思います。これを「無理に克服させよう」とするのなら、冷酷なのかもしれないのでしょう。
問題は方向性だろうと思っています。
「効率化」絶対主義に陥って「他人へ価値観の強制」をする方向に行ってしまったら、後は雪崩をうってそちらの方向に突き進むと言うこともあり得るでしょう。
その先には「60歳過ぎのおばあさんでも運転免許証を取るのが当然、取らないのは自己責任」というような場面も出てくるでしょう。
Kの嫁さんには39歳くらいの時「運転免許証」を所得させましたが、非常に大変でした。多分ですが、50歳を超えたら、運転免許証を取るのも至難の業でしょう。
Kの知り合いに「結果的に教習所の教官と喧嘩して取るのを断念した高齢の男性もいます」が、そのような事も現実問題として考慮する必要があるでしょう。
簡易郵便局問題ですが
>【国営形態を維持したところで、結局は、閉鎖される運命なんだということになってしまいますよ?】
民営化にあたり、郵便局の業務は複雑化しています。
例えば、3万円以上の領収書には印紙を貼り、その印紙の管理は「販売品」とは別に行うとか、貯金業務を行うには「民間の金融業務の資格」なども求められるのだそうです。
これ、家族経営の簡易郵便局で「おじいさん・おばあさんがやっている所では覚えられない」ので閉鎖されるのですが、簡単に言えば「国営形態が変化するにの付いていけない」と言うことです。
ハードランディングとソフトランディングの問題であり、いずれにしても結局は閉鎖されるのかもしれませんが、民営化という「変化」が直接原因ですので、民営化に起因しているでしょう。
ATM問題ですが
>【ユニバーサルサービス負担金制度を導入して、どんどん設置していきましょう。】
とのことですが、基本線で300万円の必要経費で維持され、細かい対応が出来る「簡易郵便局を廃止」して「350万円の維持費で金の出し入れのみしかできないATMに変える」のは、費用が増えてサービス低下でしょう。
そもそも、独立採算で税金の投入もなかった郵政公社を民営化してユニバーサルサービス負担金という負担金が増えるのでは「何がしたいの?」と言うことでしょう。
>【今の【わたしは、それでいいと考える。】という考えは変わるのだろうと思います。
たぶん変わりません。 郵便物の集配ネットワークとATMネットワークがあれば、特に、不自由を感じるとは思えません。】
一応書いておきますが、ド田舎には近くにコンビニなんて物があるとは思わないで下さい。食料というのは車で30分くらいのスーパーで一週間分まとめ買いして冷蔵庫に保管しておくのですよ。
ATM自体が滅多に存在せず、仮にあっても「現金だけ手に入っても、使えるお店が近くにはないとしたら、どうにもなりませんね」
不自由を感じないどころか不自由の固まりなのです。
ちなみにKは「単行本コミック」を買うのに車で片道1時間かかると何度か阿修羅にも書いています。
しかも、その片道の進行方向左側にはコンビニが一店舗もないので、滅多に右側の店には入らないKは不便に苦しんでいるとも書いていますね。
>【小額の入出金・振込などだけで、人手を介すなんて、非効率、極まりありません。】
その通りです。
これを言い出したら、どこで区切るのでしょう?
結局は「全ては自分で処理しなさい」に行き着くまでは区切れないのだろうと思います。
>【Kさんも、確か、「働かざる者、食うべからず」派だったと思いますが、今回のレスは、かなり「努力しないエセ弱者擁護」に偏っていますね。】
どうも、誤解があるようですが、Kは「働かない者」には「教育・啓蒙が必要」で、それでも駄目なら「治療が必要」という意見です。
決して、見捨てて良いとは思ってはいませんよ。
「治療」という行為は「見捨てる」のではなく「対処の責任が国にある」と言うことで「税金を投入してでも国が対処すべき」と言うことです。