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(回答先: 配慮する対象と方向性が、少し違うようですね 投稿者 最大多数の最大幸福 日時 2007 年 9 月 23 日 22:59:51)
>最大多数の最大幸福さん どうもです。
若干、議論がかみ合っていないようです。これはKにも問題があるのでしょう。
>【「コンビニとかスーパーが近くにない」ことまでは、正直言って、そこまでは面倒見切れないのは当然でしょう。 住んでる人が少ないんだから、店なんか、少なくて当たり前です。】
まあ、一般論として「その通り」なのかもしれませんが、そこが「議論の本質」の場所です。
人間が生きていくには衣食住が必要要素です。
「コンビニ」「スーパー」が近くにないのは仕方がないとして、食料品の購入方法が確立していなければ「最低限の文化的生活(憲法において国に保証義務がある事です)」は成立しないでしょう。
最大多数の最大幸福さんが【そこまでは面倒見切れないのは当然】として(Kだって面倒見ようとは思いません)、国には面倒を見る義務が憲法上あるはずなのです。
問題の本質は「この国の義務は放棄して良いのか?」という点でしょう。
今、都会に住み、食料品の確保に不自由していない人が
また、若いので「自分で何でもできる」という人が
「面倒を見る必要はない」と考えるのは「ある意味では当然」でしょう。
でも、そこで「考察の打ち切りをしても良いのですか?」というのがKの意見です。
>【このスレッドでは、郵政民営化について書いているのでしょう?】
その通りです。
では、その視点で議論しましょうか?
郵政民営化というものを行うことで得られる「メリット」を論証されるのなら、その方向の議論になるでしょう。
>【しかし、逆の視点もあるようですね。 貯金も保険も投資信託も扱う郵便局は、農協や信金・地銀などの業務を圧迫して、非常に脅威だと。 暇になるどころか、信金・地銀のパイを食って、郵便局は大きくなる可能性もあるわけだ。 つまりは、人数の増える郵便局もあれば、無人化の方向に向かう郵便局も出てくる。 これは、競争原理のいい面のひとつだと考える。】
http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/japanese/postcouncil/v2010/v2010ref-ho.html
という資料を見ていただきましょう。
若干古い資料ですが「銀行等の民間金融機関のない市町村」は全国で554市町村、その後、更に減っています。
http://t-aogame.sakura.ne.jp/menu/04_seisaku/04_011yuusei.pdf
を見てもらうと、過疎地の郵便局の占める割合は53.4%です。
>【暇になるどころか、信金・地銀のパイを食って、郵便局は大きくなる可能性もあるわけだ。】
そもそも、民間金融機関のない場所では食うパイもありませんから、肥大化する訳がありませんね。(過疎地限定)
暇になる事はあり得ないでしょう。
最少人数の定数で「都会で取り入れるサービスは基本的に全ての郵便局で導入される」のですから、複雑化の一途です。
郵便局が圧迫するから「民間金融機関が撤退する」という意見もあるようですが、公平な競争になったら「民間金融機関」が過疎地に進出してくると思いますか?
現在、最少人数(定員2名とか)で独占企業として運営していて「赤字」の過疎地に進出してくる民間金融機関では「経営陣に考察力がないので企業全体で倒産する」でしょうね。
と、この辺にしておきましょう。
ともかく、郵政民営化に絞るのなら、絞って議論するのはかまいませんよ。
>【話が飛躍し過ぎです。特に、50歳過ぎて、運転免許証を取る人の話なんて、何の関係があるのでしょう。】
過疎地でバスや列車が廃止され、郵便局(最寄りのATMでも良いですが)まで車で30分かかるとしたら、50過ぎの老婦人も免許証を所得しなければ「お金も下ろせない」ようになるかもしれないでしょう。
多分ですが、50歳過ぎの女性の運転免許証の所得率はそれほど高くないでしょう。
関連はありませんか?
>【今の時代、自分で、電話がかけられないという人は、ほとんどいないでしょう。】
普通の電話でしたらね。
でも、携帯電話を使いこなせる人は多いでしょうか?(Kは使いこなせません)
>【それぐらい簡単なことだと、わたしは、思っています。】
それは、今の『最大多数の最大幸福さんの主観』です。
Kも「経験しているわけではありませんから推測です」が
一定の年齢以上の高齢者が「かなり高い確率で携帯電話などに拒否反応を示す」のですから、その年齢に「自分がなった時には、考えが変わる(=価値観が変化する)」のだろうと考えています。
Kは堕落的な方ですから、絶対に「新しいものに対応できない人になる」と思っています。
最大多数の最大幸福さんが「自分は歳を取っても、努力でき、新しいものをドンドン吸収し、使いこなせる」という『優秀と言われる素晴らしい老人』になれる自信があるのならば、これ以上は議論しても無駄なのかもしれません。