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Re: 人は自立しなければならない。そのためのシステムの構築が必要である。
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投稿者 AAA+ 日時 2007 年 2 月 11 日 16:33:43: HRvoVvuTAqkVc
 

(回答先: 人は自立しなければならない。そのためのシステムの構築が必要である。 投稿者 考察者K 日時 2007 年 2 月 11 日 10:39:02)

Kさん、おかえりなさい。

はじめに、Kさんの友人の死に心より哀悼の意を表します。

今回のKさんの投稿を読んで、初めて真剣な思いが伝わってきました。
それは、Kさんが見た友人の死を、あるが儘に書いているからだと思います。
そこにKさんの「悲しみ」と「怒り」が感じられるのです。

敢て苦言を言わしていただきたい。
それは、文、中段からの友人の評価についてです。
ここで、あなたは友人の素晴らしい才能に触れていますが、なぜ、あなた自身と比較しなければならないのですか?
友人の優秀さを強調すればするほど、読んでいる者は、あなたの「優秀さ」の自慢話に聞こえてくるのです。
あなたが、見、感じた友人の素晴らしさだけをありのままに書けばいいのだと思います。
また、あなたのこれまでの文章でも多々見られることですが、わかりやすく説明したいという思いからか、「自分流」の「分類」をし「自分流」の「解説」をするため、一面的で「選択肢」の欠けた訳の判らないものになってしまうのだと思います。

あなたは、あなたの投稿を批判する人たちを「排除論者」に仕立て上げ、自分をその被害者のように思っているようですが、そんなことは断じてありません。
それは、「阿修羅」新参者の私でもはっきり言えます。
ただ、あなたが自分の説に執着し、意固地になっているから、歯がゆさじれったさから、あなたのミスや弱点を「揶揄」しているとは言えるでしょう。
そのいみでは、私もそうしています。「良し悪し」は別として議論が白熱したり膠着すればよくあることだと思います。いちいち気にする必要はないのではないかと思います。

>Kは「自分に自信がないので誰かに導いてもらいたい」という依存性と「自分に自信があるので他人を信頼できない」という懐疑心を併せ持っているのだろうと思う。

自分の真情を吐露したのだと思うが、こうした自分の気持ちに素直になれば、言葉に表さずとも通ずるものはあると思う。ただ、なぜこれが「依存性」と分類するのか理解に苦しむ。
私なら「向上心」に当たるのだと思うが。後段の「懐疑心」は、克服されんことを期待する。


>人間には色々な考え方があり、視点・立場・考え方によって「賛成・反対の意見の差は当然にして生まれる」この段階で「反論」はあって良いのである。
その上で「反論するなら、自分の意見だけで、いかに論理性を維持できるか?」を考える必要がある。
ここが「自立」であろう。グループの中で「応援してくれる人」などは「期待してはいけない」のだろうし「応援してくれた人の意見であっても、論理性を有していない時は批判する」という公平性も保つべきだろう。

同意

>基本的に論と言うのは「主張者を見る」のではなく「論を読む」べきであり
「論のソース」よりは「論自体」の方が重要であろう。
データの捏造が行われていたのでなければ「ソースを示さなかった事」だけでは罪が問えるのか?
「意見が間違っている」のと「意見には同意できない」では全く別の事である。

文章の一部を引用した場合、読む人によってはさらに前後の文章を参照したいと思うこともある。ソースを明示するのは著者と読者に対する礼儀だと思う。
ただ、参照した文を批判的に摂取し、自分の理論の一部となったものを、自分の言葉で書き表すのならば必要はないと思う。

今回、郵政労働者の問題に触れ、過去レスでも全逓労組のストライキとそれに対する当局の不当処分に触れ、さらには、(教師ではないが)教育現場を間直で見てきたものとして、権利を主張しサボる教師を見てきたことに触れています。
そして、今回冒頭で触れているKさんの友人の過労に起因する自殺。
これらのことが、Kさんの「処分の過酷さ」と「労組不信」、「日の君不起立」と「処分」、
そして「過労死」「過労に起因する自殺」の問題提起の元になっていることは理解できました。
「労働組合」にもいろいろあります。「組合員」の中にもいろいろな人がいます。
「闘争」も勝つ場合も、負ける場合もあります。「力関係」によって「一進一退」です。
「闘争方針ー戦術」(戦略ではありません、念のため)の、でき不出来もあります。
Kさんが言うような、(同じかどうかは別として)「闘争方針」の不十分さ、「日常闘争」としての「組合方針」から逸脱した「職場闘争」など、少なからずあったと思います。
それでもなを、戦わなくてはならないのです。敗北から学び、「闘争方針ー戦術」についての討議や理論闘争を通じて、団結を固め、戦いの中で組合員同士の信頼感を高め、一歩一歩前に進まなければならないのです。

現在は、「労働組合」の組織率も激減しています。「ストライキ」を打てる「組合」も少なくなっています。
「三公社五現業」も「林野庁」だけ(と思うのだが)になりました。
国鉄の民営化を前にしての、当局の激しい組合弾圧と分断化に始まって現在まで、「労働運動」は大きく「後退」していると思います。
その結果として、「労働基準法」の「規制緩和」による「派遣労働者」人口の増大、労働強化、無権利状態、長時間労働による過労死。それもこれも、Kさんがいう、「組織の規律」を守ろうとする人が増えたからではないでしょうか。

長くなりました。できれば、ごいけんを・・


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