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きれいさが求められる時代である。
クリーンな政治家、既得権益にまみれていない政治家、何らかの団体と関係を一切持たない政治家、”正義”を振りかざす政治家/”正義”(その実はリンチでしかない)を振りかざして政治家になる某弁護士。
偽装をしない会社。
土のついていない、見た目もゴツゴツしていないきれいな野菜。
”再生紙100%”の真っ白な紙。
バイオ燃料で”エコ”(植物は食べて便にするより燃料にして燃やす方がエコ?)。
原子力発電で低炭素社会を実現し、温暖化をストップ(そして代わりに、永遠に続く放射能の危機を地球にプレゼント)。
すべて見せかけだけのクリーンさ。
なぜ偽装がはやるのか?なぜ不正が続くのか?なぜ悪政が続くのか?なぜイジメというリンチがなくならないのか?
それは、他ならぬ”消費者”がそれを求めたからである。
なぜそんなものを求めてしまうのか?
それは、人々の生き方そのものが偽装だからである。不正だからである。悪だからである。リンチを好むからである。
”社会常識”なるものに裁かれないよう、また権力をもつ者に抹殺されないよう、
日々上目遣いで生き、自分の感情を殺すという生き方を選択しているからである。
大きなものにすがって小さいものを見下し、大勢と一緒になって少数者を叩くことに快感を感じるからである。
人によってはその事実に気付き、苦悶している者もいよう。
しかし大半の者は、自分の感情を”社会常識”や権力の考え方に同化させる。心の偽装である。そしてそのうち、自分が偽装生活を送っていること自体を忘れてしまう。
自分の生き方を政治に投影させてしまう国民。
この国にも民主主義が機能していると言えるらしい。
ご挨拶が遅れましたが・・・
阿修羅の皆様、初めまして。
sunflowersと申します。よろしくお願いいたします。
日頃思っていることを綴ってみました。
皆さんはいかがお考えでしょうか?
お考えをお聞かせいただければ幸いです。