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(回答先: Re: 葛藤の回避 投稿者 まとおせ 日時 2008 年 1 月 30 日 15:10:33)
まとおせさん、初めまして、お返事をありがとうございます。
ラットのたとえは非常におもしろいです。そのとおりだと思います、悲しいことですが。
飼育者にとっては、中で私たちがどのように叫んでもたわごとにしか聞こえないのでしょうか。あるいは、飼育者などいないのでしょうか。ラット同士でお互いを生かさず殺さず、「管理職」に就いたり支配者になったり、コマネズミになったりしながら生きているだけなのでしょうか。「大自然の懐に抱かれる」という言葉がありますが、このラットたちに必要なのは大自然のような気がします。人工物や勢力のある者ではなく、自然の摂理に身を委ねる。そうすれば、檻からも解き放たれ、のびのびとした生を営むことができるように思います。「ラット」という名からも解放されて。
葛藤について、
楽な方へ楽な方へと流れるのが弱い人間のサガですね。
だから、葛藤を避けて通ろうとする。
私にもかなり思い当たることがあります。
忙しい、どうせわかってなどもらえない、説得するのが面倒、・・・この辺りのことを言い訳にして私は葛藤から逃げています。
だから私にも人のことをとやかく言う資格はないのでしょう。
しかし、世の中何かおかしい、と気付きながらも、
どうせ何も変わりはしない、誰か他の人が代わりにやってくれるさ、自分は安全なところから見物していよう、・・・
こんな気持ちで世の中に背を向け、日々「楽しく」生きることだけに満足して過ごすような人間にだけはなりたくありません。
この土日も葛藤から逃げただけで終わってしまいました。
阿修羅の諸氏から示唆に富むお言葉をいただけたことが普段との唯一の違いでしょうか・・・
フロム、読んでみます。これからもよろしくお願いいたします。