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(回答先: 私の「ポピュリズム」、そして調べたこと 投稿者 まとおせ 日時 2007 年 12 月 25 日 18:58:54)
「ウィキペディア辞典」の続きです
http://de.wikipedia.org/wiki/Populismus
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第五章 アメリカにおけるポピュリズム
アメリカにおいて、19から20世紀への過渡期に、自らポピュリステックと名乗る、いくつかの政党があった。これらは、おもに、田舎の南部、西部で成功を収めた。
イデオロギー的には、その、ポピュリズムは、erweckerischen(意味不明)なプロテスタンチズムに影響を受けていた。
彼らは、進歩的な工業化にその存在を脅かされている、簡素な、田園的な生活にその理想像を描いていた。
農業共同体の腐敗していない、正直な、宗教的、簡素な、Common Man (フツーの人?) にその理想を見た。
都会の人間(退廃的で腐敗した上流階級、低道徳と無信教の下流階級)は、 悪魔的なものとされた。
このポピュリスト達は、同様にビックビジネス(東海岸のトラスト、銀行)、大きな政府(ワシントンによる中央支配)、大きな労働組合(その地位を獲得しつつある組合の影響)と闘った。
このポピュリスト達の要求するものとして、小農民への低利の金融、包括的な直接選挙制度の導入、アルコール禁止、非プロテスタントに入植の禁止であった。
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私のコメント
この章を本文と読み比べると、「ポピュリズム解釈」の欧米バリエーションの違いが、どこから由来しているのか理解のヒントになる。