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(回答先: 陰謀論に関心がいって物事の本質が見えなくなっている。 投稿者 ダイナモ 日時 2007 年 10 月 02 日 18:17:14)
ギム教育レベルというか、児童会とか生徒会のようなギロンですな。
小生は、軍事政権それ自体は支持はしないけれど、スーチー女史か軍事政権か?といったら、当然、軍事政権ですね。 何故か?
もしスーチー女史の政権になったら、かってのフィリピン・アキノ政権以上に、オウベイの傀儡政権化すること必定ですし、何より、もし今軍事政権が倒れたら、早晩「外部勢力」が介入し、カレン族の民族独立や内紛等、100以上ある民族・部族間の争いが噴出し、血で血を洗う内戦状態に突入することも十分に考えられる、即ちかってのユーゴや今現在進行中のイラクのような凄惨な事態が予見され得るからです。
しかもそれは国境を不安定化し、隣のタイやインドシナ半島及びインド、中国等、あの辺り全域の不安定化に繋がって行くことになる、かもしれない。
そうなると、バルカン半島(ユーゴ)、アラビア半島(イラク、パレスチナ)、アフガン・パキスタンと東漸してきた不安定化は、インドを挟んで、インドシナ半島と、ユーラシア大陸南部回廊を全て覆うことになるのです。
そうして、これこそが、「対テロ戦争」で、きゃつら米軍部が想定している主な「戦場」(従来の正規軍の戦場ではない)なのです。
「閑話休題」
そもそも女史は<公>(国家とか国民)よりも<私>(恋愛)を選んだのであろう、
そうでなければ、よりによって、自分の国を植民地にした国(英国)の、それもスパイ
(MI6)と結婚することなどないはず。 だったら、それ(<私>)をつらぬけよ!ミャンマーの人々を思うならなおさら!スーチー女史の背後に、かってこの国を植民地にした者どもの影を見るが故に、軍事政権の本音をここで代弁しておきましょう。
それにしても「民主主義」と聞いたら、オウム返しに、或は無条件に良い、と思い込んでる人が大半なのには改めて驚かされますな。
「民主主義」とは、所詮、<都市の論理>に過ぎないのにね!
かって、十分に都市化されていない時代には、”ブルジョワ民主主義”とその胡散臭さを直感していたはずなのに、都市化されて、要するに上げ底化されたら、上っ面の、表面しか見なくなった、ということか。
ちょうど、六本木など都市の華やかな光の部分だけを見て、廃棄物・ゴミ等、自然破壊・環境破壊という都市の陰の部分を無視乃至軽視していることとそれは同じ、だな!