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(回答先: Re: 地獄への道は善意で敷き詰められてる 投稿者 影の闇 日時 2007 年 10 月 02 日 22:47:50)
「民主主義」を求める欧米の本音は分かっているが、それでもこの軍事政権では駄目だろう。アウンサンスーチーは当然「親欧米」になるが、それをぶち壊してまともな国をつくる可能性がないとでも言うのか?・・・私たちは市場原理主義をぶち壊すのを諦めるのか?
テロ国家イスラエルへの経済制裁、軍事独裁ビルマへの経済制裁、両方を実現しようとする立場がまともな市民の立場だと思うよ。
軍に対抗しての命がけのデモに共感しなくて、どうして国民に銃を向けた皇軍の蛮行を非難できよう?世の中を変えるのは無名の少数者かもしれない。少なくとも冷静で悲観的な分析家じゃない。
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ビルマの軍事政権に関してのニュース解説に中国やロシアの名は出てくるが、ユノカルやトタルの名前が出てこない。よって以下に昔私が書いた文を再掲する。
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私が以前見たのはオーストラリア人記者=エヴァン・ウィリアムズ潜入ルポですが・・・。軍事独裁政権下ビルマはひどすぎる。政府軍は3000もの村落を放火などで破壊。そして無数の地雷。(注:日本低国も国土を地雷化するクラスター爆弾を手放さないのだが・・・)もちろん暗殺・処刑・強かん・拷問などは当たり前。又タン・シュエは首都機能移転を占星術師の占いで決めている?!本当の理由はアウン・サン・スー・チーがヤンゴンに居るから・・・。WHO発表の保険水準では世界191カ国中で190位にもかかわらず国家予算の半分が国防費。経済は、強制労働で作った博物館に掠奪した仏像などでを展示して観光収入あるいは天然資源は豊富で木材・ガス・石油など。最大の貿易相手国は英国で70億円。投資国2位も英国。・・・ユノカルとトタルが天然ガスのパイプライン建設で軍と共謀して住民の強制労働で利益を得るが、住民に訴えられて数百万ドルの和解金を払う。
軍事体制下のビルマで100万人が家を追われ、60万人が殺害、現在東南アジア有数の軍事大国のビルマは、その矛先を国民に向けている
注:ユノカルは、中国海洋石油とシェブロンが買収合戦を繰り広げたがシェブロンに買収された。