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(回答先: Re: 希望と絶望の間 投稿者 影の闇 日時 2007 年 10 月 03 日 23:38:27)
＞時として、１％の希望が１００％の絶望よりタチが悪い場合も在るのではないか？ 何より、イラクという、その近い例を我々は日々目の当りにしているではないか。
だいたい今のビルマとイラクのどの時点を比較するのだ？イラクが石油の金で教育や医療が無料だった時代を何で思い出さないのか？ビルマの現況はどうだ？比較にもならん、世界最低レベル、最悪だ！
イラクがあらゆる意味で滅茶苦茶になったのはテロ国家アメリカの二度の侵略と細菌兵器と言われた経済制裁が原因だ。軍事独裁後のビルマにそのようなことが起こるのか？
テロ国家アメリカは“選挙が行われる”とベトナムに社会主義政権が確実誕生するためベトナムを侵略した。あなたの論理では米国は正しいことになる。だって選挙結果を無視したビルマ軍事独裁を支持する。
＞例えば隣国タイ、この前軍事クーデターが起き、現在事実上の軍政下にある。
無論、プミポン国王という重しが在ることによって、権力の＜正統性＞は保たれ、混乱は殆ど無い。
ここの場合ビルマの軍事独裁の圧政とは比較にもならない。タクシンは日本でいえば小泉だろう。そういう意味では緊急避難としてのクーデターもあるであろうと理解はする。
▼タクシン前首相、マンＣ買収の意味
http://blog.goo.ne.jp/leonlobo
＞＞軍に対抗しての命がけのデモに共感しなくて、どうして国民に銃を向けた皇軍の蛮行を非難できよう？
＞情緒的な反応は如何なものか？ 少なくとも、多少の知識が有れば、これは”ボナパルティズム”の問題であり、より本質的に言えば、国家と（市民）社会の矛盾或は対立ということだろう。
一体歴史をどこから見てきたわけ？地面をはいずり回る人間の視点は無いわけ？
イラクとビルマをごちゃ混ぜにして何が見えるわけ？そうそうエクアドルの国防相がテロ国家アメリカによって暗殺。確かに、親米派じゃあ危ないが、それでも今の軍事独裁よりましだ。もちろん何をしないよりはるかにいい。
＞その朴正煕氏が、現在では、韓国民に最も評価されている大統領となっているのを、ではどのように「評価」されるのだろう？
なんか朴正煕が親日派と関係ありそうだな？その話じたい眉唾だが、じゃあ韓国民は韓国軍のベトナム侵略を評価するのか？左翼だった人間が右の転ぶとどうなるかは日本の右翼文化人を見ていれば一目瞭然だが、朴正煕はベトナム派兵を申し出た（笑）。
全く評価していない歴史家の本『韓国現代史、１，２』（韓洪九、平凡社）を読むのも悪くはない･･･。
- Re: 飛ぶ前に．．． 影の闇 2007/10/05 00:35:22
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