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中東情勢を放置して平和を語るな(天木)<天木・筆坂熱血インターネット対談> 
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投稿者 天木ファン 日時 2006 年 11 月 30 日 10:58:41: 2nLReFHhGZ7P6
 

(回答先: 防衛庁の省昇格のまやかし(天木)<天木・筆坂熱血インターネット対談>  投稿者 天木ファン 日時 2006 年 11 月 30 日 10:45:40)

2006/11/27(Mon)
中東情勢を放置して平和を語るな(天木)
   ×
閑話休題(筆坂) 

中東情勢を放置して平和を語るな                  天木直人

 ついに中東が最悪の状態に突入しようとしている。三年前、米国がイラクを攻撃した時、レバノンの市民は口々に言っていたものだ。「米国に中東を安定させることはできない。最悪の場合は中東全体が混乱してしまう」と。今まさにその最悪の予測が現実のものになろうとしている。イラクは内戦状態に入ってしまった。ガザでは少女の自爆テロにも誰も驚かなくなったがついに老婆まで自爆テロに走るようになった。レバノンでは政府要人の暗殺が相次ぎ国の指導者が分裂状態に引き裂かれつつある。すべては米国の中東政策のなせる仕業だ。
わが国の護憲論者よ。中東情勢から目をそむけて平和を語るなかれ。中東情勢に傍観者でいることは許されない。いくら中東が日本から遠いといっても、そこで何が行われているか知る努力をすべきだ。専門的なことを知る必要はない。アラブの人命が虫けらのように毎日失われていることに思いをはせるだけでよい。今書店に並んでいる「五月のガザ」(講談社、押原譲著)にすべてが書かれている。すべては米国の不正義な中東政策のなせる業だ。
平和な日本に安住している我々が、老後をどうやって楽しもうかと夢中になっている時も、テレビの娯楽番組で暇つぶしをしている時も、断崖に取り残された野犬の救済に同情をよせている時も、自民党造反議員の復党問題があたかも日本の政治の最大問題であるかのように報じられている時も、アラブ人は毎日爆死している。ミサイルで吹き飛ばされている。一瞬にして顔を打ち砕かれているのだ。その背後にある米国とイスラエルの圧倒的暴力と、それを全く制止できない国際政治の不合理さに気づくだけでよい。
  平和国家を掲げる日本の小泉前首相はその米国を正しいと世界に公言して協力した。安倍首相は今でも正しいと言っている。日本国民はよく平気でいられるものだ。憲法9条を守ろうとするのなら、まずこの米国の中東政策を非難し、それに協力する日本外交を否定しなければならない。
政府が憲法9条改悪を急ぐのは米国の「テロとの戦い」に協力せざるを得ないからだ。米軍再編に協力せざるを得ないからだ。米国に協力するということはアラブとの終わりの無い戦いに参戦することなのだ。日本に好意を抱いているアラブ人を敵視し、殺すことだ。憲法9条の精神をこれ以上否定する行為はない。
あらゆる護憲論者に言いたい。何のための護憲運動であるのか。それは抽象的に平和の大切さを語ることではない。日本の平和だけを考えることではない。アジア侵略の反省をすればいいというものでもない。目の前に人が不合理に殺されている。抵抗できない無力の人間が絶対的な国家の軍事力で蹂躙されている。これをとめることが出来ない日本が憲法9条を誇れるというのか。中東情勢を傍観している我々に護憲を叫ぶ資格があるというのか。

閑話休題
筆坂秀世

 防衛省法案、中東情勢、いずれも天木氏の所論に異論なし。まったくその通り。
 今日は、私は嬉しい手紙を紹介したい。先日、縁あって日本を代表する大企業の社長、会長を歴任された財界人と会食の機会を持った。ご迷惑をかけたくないので企業名も、お名前も明らかにしないが、いずれを聞いても誰でも知っている企業、お名前だ。その方は、すでに拙著『日本共産党』(新潮新書)は読んでおられたので、後日『九条新党宣言』を贈らせていただいた。数日後、この方の二冊の御著書とともに、『九条新党宣言』への感想もお寄せいただいた。大変、嬉しいものだったのでその一部を紹介したい。
 「『九条…』の書は天木氏との対談、御二人とも確乎たる思想的基盤に立っての御信念、極めて説得力ありかつ理解し易い簡潔な主張の展開があり大変教示を受けました」「今日大方の評論家、ジャーナリスト、マスコミ人と称する人の体制従属、浅薄な言論と大きな違いがあり、永年強固な組織、共産党と外務省の中の修羅場を闘い抜いた現実にしっかり立脚し、単なる抽象論に陥らず見事な主張がうかがわれる重層な対談集と存じました。御二人が安易な妥協をされないのも共感を覚えた次第です」「特に貴兄の場合、政治の舞台をくぐりぬけ激動の時代、国政に参与された貴重な重みがあります」「今後この書の中にある理想と志を貫徹される事を心からご期待申し上げます」。
 この方は、もちろん私など足元にも及ばぬ人生の大先輩であり、その経営者としての実力や徳の高さを称賛されてきた方である。その方から、儀礼的な面もあるかもしれないが、こんなにお褒めいただき、嬉しさのあまり紹介した次第だ。

http://www.tembosha.com/kd_diary/kd_diary.cgi?20061127


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