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(回答先: 自衛隊に対する憲法判断 投稿者 考察者K 日時 2006 年 11 月 30 日 07:02:52)
Kさん、おはようございます。
Kさんの憲法9条の解釈について、おらは頭がよくねえんで、もう少しわかりやすく説明してほしいんだす。
>この憲法が禁じているのは「国家もしくは国の政治家が政策として用いるための交戦権の全ての権利」であり、「国民が自発的に用いる交戦権」とか「戦力は禁じられてはいない」と考えられます。
>極端に言えば「国民が義勇軍のようなものを結成した上でのイラク派兵ならば、ok」とも言えます。Kは前にもそのように書いた事があります。
ここでは「国民」とはなにか、厳密に説明すべきと思いますよ。
とりあえず質問します。
おそらく現在の自衛隊の海外派遣(ゴラン高原、カンボジア、東チモールへのPKO派遣、アフガニスタンへの後方支援、イラクへの復興援助名義での派兵)について、国会で了承されていること(イラク特措法など)なので、それは「国民」が選択したことだから問題ない、ということでしょうか?国会が国民の代表として代議士を送り込んだ場所なのだから、国会での法案成立は国民の意思を反映したもの、と解釈されてるわけだすな。
つまり自衛隊は「国民」が自発的に創設して「交戦権」や「戦力」実現のためにを保有したのだ、だから憲法違反ではない、ということでしょうか?「義勇軍」とは自衛隊以外の軍隊なのかどうか?少しばかりわかりにくい表現だすな。
しかし、もしKさんの主張が、自衛隊が国民の結成した「義勇軍」と等しいというものならば、日本「国」は、イラクに派兵した大義名分は日米安保条約により派兵という任務を履行しているのである、という事実が無視されてしまいますな。そのことは首相官邸資料にも明示されています。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/ampobouei/dai4/4siryou.pdf
>要するに「国家権力が戦力の維持向上に口出ししてはいけない」と云うことであり、裏を返せば「国もしくは国家権力が主体的に関与しない戦力・軍隊(それが可能か?は別にして)ならばok」と云うのがKの解釈です。
ここまでくると意味不明ではないですか?おらはさっぱりわがらなぐなります。
「国家権力が戦力の維持向上に口出ししてはいけない」とおっしゃるのならば、現在の自衛隊そのものが、Kさんによって否定されているわけだすが。それにもかかわらず国家権力は自衛隊を統括する部署「防衛庁」を「防衛省」まで格上げしようてんですぜ。これが国権力が戦力の維持向上に主体的に取り組んでいることを如実に表明してるってことはおわかりだと思います。このことを、Kさんは、国家権力が主体的に関与しない戦力・軍隊が実在しうると想定した上で、それは可とする、という理屈だすな。
>更 に言えば、時たまKが主張する「日本に手を出したら世界の破滅に繋がるような、全方位核武装によるハリネズミ型の自爆装置的防衛手段」も『憲法では禁じら れているとは言えない』と考えています。抵触するのは非核三原則ですが、Kは実生活上で支障がある憲法以外の法規なら変えれば良いと云う主義です。尊重す るのは憲法でしょう。
ここまでおっしゃられると、ま、極端論であろうし、ありえない話なので、Kさんも本気でおっしゃってるのではないとおらは考えてます。日本にどこかの国が侵略した場合、日本はハルマゲドンで日本民族絶滅を図ってよい、ということだろうと解釈します。ま、こういう極端な状態に世界情勢が陥らないよう願うばかりだすが。
「日本国」を守るためにはこだら無責任なこつ考えてる権力者が居るかも知れません。
ただ、是非考えてほしいのは、「日本国民」という言葉の持つ意味だす。Kさんは今のところブルジョワジーも労働者階級も一緒くたにして「国民」と呼んでらっしゃる、つうことがはっきりしてます。日本国を守る、その権益は今のところブルジョワジー優先、とでもいうところでしょうか?ブルジョワジーのために日本労働者人民が犠牲にされるのは、第二次大戦で終わりにしてほすいもんだす。
考察者Kさんがテーマを与えてくださるので、おらは「いい課題だな」って思って反応すてんだすが、課題のを提起する意図がだんだん見えてきたようさ思えます。
むがつくかもすんねすが、おらは頭がよぐねんで、その限りにおいて、おらなりの意見ば述べさせてもらいますた。
どうもだす。