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Re: ぼけ仙人さん反論いたします
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投稿者 ぼけ仙人 日時 2006 年 10 月 29 日 21:14:05: 2gmpXyYh.6/kQ
 

(回答先: ぼけ仙人さん反論いたします 投稿者 縄文ビト 日時 2006 年 10 月 26 日 14:06:20)

縄文ビトさんは当分の間書き込みができんらしいが、とりあえず、ここに記しておくわのう。

科学的立場、眼に見える世界ついては、社会全般の共通認識が構築されておるからのう、概念のつかみ方、言葉などについても万人がわかりやすいのは当然じゃわな。じゃが、霊的要素の多い話にはそれが少ないんじゃから、会話そのものが難しいんじゃて。
それに、霊的な世界は、掴みきれず、常に揺れ動いとるしな。そうした土俵でしかも文章をもって語りあうのはまったく大変なんじゃて。唯物論という言葉についてもそうじゃわさ。

神や、宗教についてはちょっと難しい部分があるから横に置いといて、端的に言えば霊界や霊魂の存在を認めない人たちじゃわな。あるいは広義に解釈すれば、霊魂や霊界があると認識したした側から見た、そうじゃない人たちの傾向と言えばよいか、はてまた、物質の「モノ」の部分だけを論じておる人たちかのう。また、霊界や霊魂はあるとする人たちを100とし、認めない人たちを0とすると、100から0までそのレベルは多様にあると思うわのう。現実には有る無しの二元論じゃないわのう。
そして、もうひとつは心の問題じゃわな。

霊界なぞ無いと言っておる人が、命日にお墓へ行ってお酒等供物を供える者もおれば、先祖や霊界を認めるという人が、人の心を平気で踏みにじる人もおるわさ。
縄文ビトさんが唯物論者じゃと言っても、唯物的科学探究者ではあっても、心の中は違っとるかもしれんしのう。

科学的に認められとらんといっても、あるものはあるわな。科学的立証ができず認められなかったが、後年、科学技術の発達によって立証されることも多いじゃろうて。
否定しとるわけじゃないが、現実に起きている不思議を、今一般的に知られている知識の範疇で論じても空しいわさ。

だいたいがじゃて物理学にしても、ワシはよう分からんが前にもお伝えしたようにじゃ、(書き間違えて4次元から3次元としてしまったが)ホログラフィック理論では、我々は3次元と認識しているこの世界が実は2次元の世界におり、宇宙には重力はないが、重力があるように認識しているだけだと言うし、ひも理論では10次元じゃ、11次元じゃ言うとるわな。また、物質は何処まで分解できるのか、そしてそこでどんな働きをしとるか分からんのじゃろ。観察者によってふるまいが変化すると言うしのう。そうした原理原則さえ定かでないのにもかかわらず、霊界はないと断言できる根拠は何処にあるんじゃと言いたいたいわのう。(別に喧嘩売っとるわけじゃないぞ、いいろいろな考え方あっていいということじゃて、それぞれの取り巻く世界が違うんじゃて…御魂相応の原理が働くわのう)

もう少しつっこめば、前にも話した、座布団上の180度回転について科学的に証明できるかのう。
普通の家、普通の情況での、祈りの最中、天井に近い空間から金粉(ゴールドじゃないぞ、金色の粉)が舞い落ちる荘厳な情景は、どんな物質がどんな条件となればそうなるのか、教えてほしいぞ。
ある法的な用件があって、脳梗塞で喋れない、しかも歳で痴呆症になっとるワシの叔母の証言が必要となり、これは大変じゃと思っておったら、ある夜ワシの死んだ母親が出てきて(憑依)な、心配ないぞと言ったんじゃわな。数日後、弁護士と民生委員による幾つかの質問に対して、叔母は全く通常の人と同じようにきちんと受け答えできたわのう。そして、弁護士さんたちが帰った瞬間から、元に戻ったわな。

あるいは、ある時、全く初対面の人が、ワシ自身しか知らんはずの、ワシの生い立ちをとうとうと語り、あの本、あの夢まで知っとったわな。後で聞いたら、憑依現象でワシの先祖が「ワシのために、これからワシに起きる多くの苦難、苦悩を乗り越えてくれとの願いでお越しになった」とのことじゃった。こうした現象を科学的に説明してほしいもんじゃわな。そして、こんな現象は幾らでもあるわのう。

ワシの一番の謎で、例の広島で、原爆直下にいた先生の体験談じゃが「気がつくと、私がかばって腕に抱きかかえたはずの生徒の姿はかき消えていて、しかも教室には私だけとなっていた」この現象を説明できるかのう。偶然とか、たまたまとか、錯覚とか幻影は無しじゃて。
しかし、全てと言えんが、ワシの言うところの法則や方程式(ワシのHP:http://www.k2.dion.ne.jp/~well0369/newpage11.html )で解決できるわな。
じゃによって、現在の科学がまだ至っていない、未知なる原理、法則があるとした方が適切じゃわな。

ワシも若い頃は、今思えば唯物的傾向の強い合理主義者じゃったから、死んだら腐り行く物体としか思えんかったし、仏壇や位牌の存在や供物などもとろくさいとしか思わんかったわのう。

しかし、数々の不思議体験は自ずと自分を変えてしまったわな。じゃから、今の科学で無いと判定したから無いと言われても、そう言う人の方が奇妙と思うわな。あるものはあるんじゃからな。
とは言え、ワシもコンクリートジャングルで修行の身じゃから、気がおかしい奴、信じられない、嘘だろうと言われることは重々承知じゃわさ。

じゃから、いつも言うとるように、説得しようとか、万人に認めてもらおうなんてさらさら思うておらんぞ。また、唯物的志向の人たちを否定しとる意味でもないぞ。
しかし、ワシのHPにあるように、この世の摂理は厳然と存在するんじゃからしょうがないわのう。

仏教のどの経典か忘れたが、「色心不に」の言葉があってな、色とは「モノ」で、心は心じゃわな。不二とは同じだけど同じじゃないと言うことだそうじゃ。

ワシは前にも書いたように、この世には「霊素」(これをワシはクオークと勝手に思い込んでおるんじゃて)が満ち溢れておって、宇宙空間にも、我々の体にも、どの物質にもあまねく存在しており、それには意志と愛があるんじゃて。色心不二と似とるわのう。
したがってじゃ、物を探求すれば愛が見えてくるはずじゃし、心や愛も物質とも言えそうじゃわのう。

申し分けないけどな、縄文ビトさんが失礼に思おうと、ワシを狂人と罵ろうと、「霊魂はない。霊界など無い。死んだら何もない」と思いこんでおる人は、霊界へ行くとパニックになって痴呆状態へ陥るし、先祖や霊界人などを粗末に扱えば、本人や家族不幸への道行きとなって行くんじゃて。
もちろん、その表出には遅速があるために、ぱっと見てぱっとはわからんけどな、十年、二十年のスパンで見ればはっきりするわな。

じゃによって、母上が死んだと仮定した場合、霊魂もなく、霊界もないとすれば、そこから次のアクションはないじゃろうが、あると知っておる我々から見れば、霊界の母上に対して何と無慈悲な態度じゃろうと思えるし、ましてや霊界には苦しい世界もあるでな、もしそこに落ちていたら、それは、世話になった人が苦しんでいても知らん振りの極悪人としか思えんのじゃて。そして、その場合、その苦しむ人を救う方法を、多くの人は知らんわな。どうやって学ぶのかのう。死んだ後からが本当の親孝行とも言うがのう。

また、人を苦しめたり、恨みをかうような行為をした場合、霊界でまた逢うことになるんじゃからな。これは辛いぞ。霊界や霊魂を知る人間は、徳(善)を成そうとは思うが、恨みが怖いから人を悲しませる行為は避けようとするもんじゃわさ。じゃから、犯罪や非道な行為は起きない方へシフトするのが自然じゃて。

例えば、葬式は、お前は霊界へ行ったぞ、お前は死んだんだぞとする自覚を持たせる儀式であり、参列した人々からの生前からの感謝や哀悼の心は、死者への愛のプレゼントであり、死者の霊魂が向上させるエネルギーとなるんじゃわのう。それは観念論じゃなくて、厳然たる摂理なんじゃて。

あるいは日本古来からの伝承的言葉や風習の中には、迷信も多いが真理をついたものも多く、基本的にワシが言うところの摂理に沿った生活が成されていたように思えてならんわさ。「誰も見てなくとも、おてんとさんは見とるから、悪いことはするな」「先祖を悲しませないように」「人を呪わば穴二つ」「一寸の虫にも五分の魂」「情けは人の為ならず」「因果応報」「実るほど頭をたれる稲穂かな」などなど…
こうした心の動きが、物質をモノとしか見ない考え方によって席巻されつつあると思うんじゃがどうじゃろうか。

くどいようじゃが、じゃから、霊魂や霊界を否定しょうが、無視しようがそれはその人の勝手じゃわな。そこへ棹差そうとは思わんけれど、霊魂を認めない人が、突然特殊な現象に遭遇した時、ひょっとして思い出してくれて心が変るなど、いつか、どこかで参考なればそれはそれでワシの喜びじゃて。あるいは唯物志向レベルが1ポイントでも唯心へ移動したり、そんな世界もあるのかなどと感じてもらえばよいとか、そんな程度の期待じゃわな。

この地球は、霊魂の学びの場じゃて、玉石混交、善悪混在、意識レベル混沌の世界で何を学び、何をなしたのかが問われており、生まれた時より霊魂が向上したものだけが、成功者じゃて。貨幣も地位も、権力も空しいもんじゃて。(貨幣や地位、権力を卑しいとか、無視するわけでもないんじゃぞ)

じゃからワシは、居流皆亭をはじめ、おかしな権力者や、拝金主義者はたわけ者としか思うとらんし、霊魂や霊界の否定者は気の毒じゃとしか思えんわさ。しかし、彼らもこの世で修行する魂じゃから、そう言う意味では万人に敬意をもっとることも事実じゃぞ。
貧しくも、コツコツと善徳を積む人の姿にワシは心で手を合わせ、尊敬の念を抱くがのう。

貨幣も車も宗教団体も、どんな組織もどんな科学技術、権力も、悪の心が使えば凶器になるし、心あるものが使えば万人が幸せになると思うとる。しかし、人の心から邪を追い出すのは極めてむずかしいから、いつの時代も形を変えて困難がつきまとう。夢を追いかけておるようなもんじゃが、その追う心も尊いし、それが魂を向上させる方法論かも知れん。

いろんな考え方があって良いじゃろうが、真理の山に登る心が大切じゃと思うとるんじゃて。

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