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(回答先: 観念論と唯物論の違いを書きます。追加分 投稿者 縄文ビト 日時 2006 年 11 月 06 日 13:56:02)
縄文ビトさん、こんにちは、お久しぶりです。
>また臨死体験もあくまでも死に臨んでいるだけで、死んでいるわけではありません。脳が開放された喜びの中で脳内麻薬が出てくるのだとある人が言っておりました。
>すべての動物が死に臨んだとき、その表情から生前の苦痛が消え、安らかな表情になるといわれております。それは心臓が停止した後でも脳が何分間かはまだ働いているからです。そして脳以外の外部(身体)から来る信号が途絶え、脳も何も命令しなくても良いという開放された状態が数分間訪れることだと言えます。ただそれも脳が打撃を受け即死の状態では不可能ではないでしょうか。たぶんそのような状態では顔の表情は生前の状態がそのまま停止したままで、安らかなものではないと考えますが。
ぼけ仙人さんのHPにアクセスしてみて、おそらく会話が成立しないのではと想われ、私などは最初から諦めてしまっていました。しかしながら、上記のレスは「唯物論=科学的視座に基づく考察」を叙述したものとして核心を衝いた例示であり、したがって概略的に謂えば「観念論=個人の主観に拠る思索」には論理的飛躍に伴なう瑕疵が内在することを示唆するものにもなっていると考えます。またそこにはしっかりと地についた思想的営為と宗教的な飛躍した信仰の論理との差異が現出して来て、結果として両者の主張が噛み合わなくなるのは必定だと推察されます。やはり人間にとって重要なのは思考停止に陥らぬように努めることではないでしょうか。
また、会いましょう。