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(回答先: 産むのが恐い 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 4 月 05 日 21:51:24)
ワヤクチャさん こんにちは。
少子化政策に興味がある個人的理由は 単純です。
仕事を続けなければならない 女性の大半は、今の制度では 欲しくても産めないからです。
仕事を辞めなきゃならない。辞めたら、もう一度その職場にもどれる保証もなし。
子供を産んだら、お金、もっと必要でしょう。でも逆に仕事を辞めさるとえないわけだから、まるで、矛盾してますよね。
私も二人目、あきらめましたが。たくさんいますよ。私のまわりに。そういう女性。
３年くらい前だったか、民主党が 少子化政策と銘打って、打ち出した政策が 男性の育児休暇取得の徹底、と聞いて、あきれ果てた経験があります。民主党がわざと本質をはずしているのではないのなら、なんてまぬけな、生活の現実を知らぬ、机上の論理だけが得意な、松下政経塾ぼんぼん政党かとあきれました。これで、やった、女性票がとれる、と得意顔だったのでしょうか。
男性の育児休暇推進がいけないわけじゃないけれど、まず、全員の働く女性の産休と育児休暇取得の権利が先でしょう。
私は、労働者の権利を守るはずの法の 施行段階で、これほど、法の前の平等 と言う言葉がむなしく聞こえることは、ありません。産休、育児休業法もそのひとつ。
”産休、特に育児休暇とれるのは、実際には大企業 （一部の中企業）の正社員だけ（公務員も）だってば。 いったい女性労働人口のなんパーセントが大、中企業の正社員だと思ってるの？ 今なんて、主流は人材派遣からでしょ。そして、労働者の８割は中、小、零細企業につとめてるでしょ。”と
腹立ちまぎれに、民主党に電話してしまいました。丁寧には対応してくれましたが。
参考にするそうです。
今年、パートや、派遣労働者、有期契約労働者にも 育児休暇を認める方向で法改正がおこなわらる（可能性だけ）、という記事を見て、やっとここまできたか。と思いました。が
まだまだですね。
という個人的理由です。
ワヤクチャさんは、男性ですか？ 子供はいますか？
社会問題って、身近すぎて、説得力のある説明をしようとすると、自分の立場をある程度、話さなくては、ならにようですね。それで皆さけているとか。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。