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(回答先: 市場という視点からも、論点が不明です 投稿者 ODA ウォッチャーズ 日時 2005 年 4 月 06 日 13:48:31)
郵政民営化はデフレに対する正しい対処方法です。デフレは毎年毎年の売り上げ減が続き所得や投資の機会が減じていく現象です。この中で民間の売り上げが減り、税収がどんどん減っている中で、公のお金を稼がない組織が減じた税金に応じて縮小していません。こう言ったとき道路公団の改革などと同じで、高速道路代金が安くなり、さらに公団が民営化されて今までの公務員の数が減ればデフレの解消に近づきます。所得が増えないデフレ下では個人消費を上げるために、民間から徴収するものを減らしその分を個人消費に回してもらう必要が有ります。高速道路代金で浮いた分が民間の消費に廻り売り上げ増になっていきます。デフレの解消の初歩です。同じように郵政民営化も経営を効率化し郵送代金を下げ、さらに公務員さんを民間人にすることは余計な出費を免れることになります。デフレ解消のためには有益なことです。これは間違い有りません。
しかし問題はここからです。道路公団の民営化を見ても自民党が主導でやると、ほとんどデフレの解消になるような効率の物にはならないと言うことです。他の政党がやっても同じかもしれませんが。郵政民営化もおそらく彼らはデフレの解消に役立つという頭など無くただ効率化だけを考えてやろうとしているのでしょうが、実際どの程度役に立つか、おそらくほとんどデフレの解消には役に立たないでしょう。
市場と言う視点からは正しい行いです。
消費税下げよう会