現在地 HOME > 掲示板 > 戦争65 > 215.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: さすが木村さんだ。完全に読み切っておられる。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2004 年 12 月 23 日 16:05:26)
イラクが今後アメリカ主導で民主化の道を歩むのはまず間違いありません。
イラク各地でアメリカ軍への攻撃や自爆テロが起こっていますが、
それで状況が変わる訳では無いのです。
人が何人死んでも歴史の歯車が逆転する事はありません。
政治とは人の生き死に左右されような簡単なものではないのです。
だから反戦運動は、何処まで行っても大衆の支持を得られず、
選挙をすれば惨敗します。
2003年の3月から既に米軍の駐留は2年近くになりますが、
一向に撤退の動きはありません。
米軍も永遠に居座る訳ではないでしょうから、何時かイラクを去る日は来ますが、
それは当分先の話です。
要はイラク戦争はアメリカの勝利であり、暫定政権が樹立され、
議会選挙への道筋もついています。
イラクで破壊活動を繰り返すだけの武装勢力には誰も付いて行かないし、
又付いて行けないのです。
『米兵の犠牲者の増大=イラク政策の失敗』と結び付けるのは、
無理がある考え方なのです。