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(回答先: 歴史の歯車が逆転する事はありません 投稿者 高弘 日時 2004 年 12 月 23 日 21:06:08)
相変わらず他人の記事に必死にケチをつけることしかできない高弘、どなたか「クレーマー」との言葉を使われておったが、この高弘はその定義にあてはまるのかぜひ教えてもらいたいものだ。
だいたいまともな情報を提供するわけでもないこの高弘の書きこみが永久保存される価値があるなどと誰しも思わないであろう。
妄想を語りたいなら2ちゃんねるでやれ。万が一高尚な議論がお前にできるとしてもそれは議論板でやれ。
他人の投稿にケチつけるだけの糞投稿は戦争板には必要ない。
ついでにこのような類を相手にするのがいかに不毛か身をもって体験したあるブロガ―の体験記があったので紹介させていただく。
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{素晴らしき世界〜What A "Wonderful World"}
http://blog.livedoor.jp/midnightpax/archives/10283977.html
2004年12月05日
■まだまだ続く〜「米軍による民間人殺傷は不可抗力だ」と主張する人への反論A
11月11日に掲載した「米軍による民間人殺傷は不可抗力だ」と主張する人への反論」をめぐるやり合いが、まだ続いている。
「カリー」と名乗るこの人物、要は、「イラクでアメリカがやっていることは正しい」と主張したいらしいのだが、相当にしぶとい。どんな考えの持ち主かと、この人のブログを時々読んでいるが、先の日中首脳会談で、胡錦濤国家主席が小泉に靖国神社参拝をやめるよう言ったことに対して反発する、武部勤や平沼赳夫の発言に大喜びし、中国を訪れる高校生ら修学旅行生が「反日プロパガンダ施設」(産経新聞の表現)を訪れることに懸念を表明した外務大臣町村信孝に大拍手するような人間だ。
ネット上を徘徊していると、この手の人々はいくらでもいて、「ネトウヨ」(ネット右翼)なんていう名前もあるくらいだから(わたしは「バーチャル右翼」と読んでいる)、普段なら、こういう連中が何を言おうとも、たいして気にもしない。が、今回だけはどうしても気になってしまう理由は、「カリー」と名乗るこの人物が、「高校生らしい」ことだ。(「学校」だの「模試」だの「二学期」だのという言葉がブログに出てくるから、たぶんそうだろう。もしかしたら中学生?)
「若者=反体制」なんて時代はとっくに過ぎ去ったから、こういう高校生がいても不思議じゃないのだろう。けれども、私もそこまで物わかりがよく、達観できるほどの人間ではない。この少年はどうしてここまでアメリカの肩を持ちたがるのだろう? どうしてこんなに自民党、それもタカ派な政治家が好きなんだろう? 毎日殺されているイラクの普通の人々に対して、どうしてこんなに無関心でいられるのだろう? そんなことを考え出すと、この少年が書いている滅茶苦茶な論理に対して、逐一反論したいという衝動を抑えられない。衝動というよりは、口はばったい言い方だが、ある種の義務感、使命感のような気持ちもある。この少年を、このまま大人にはしたくない、という。
とは言いながらも、毎回気分は積み木崩しだ。「こう言えばわかるはず」「こう書けば反論できまい」と思って投稿ボタンを押しても、しばらくすると、それがガラガラと崩されてしまう。私の無知や思い込みを突っ込まれることもないわけじゃないが、大半は、「そんなこと言うか?」「どうしたらそういう解釈が成り立つ?」という、曲解、屁理屈のたぐい。そんな繰り返しにうんざりしつつも、反論をどれだけ続けられるのか。私自身が、試されているような気さえ、してきた。
詳しい議論の経緯は長いうえに引用だらけで読みにくいので、両者の言い分の骨子を下にまとめたので、まずは見ていただきたい。
●私の主張
* 香田証生殺害などのテロ行為が非難されているが、銃爆撃で民間人を殺傷しているアメリカの行為も「テロ行為」である。
* アメリカは、民間人や民間施設を狙って銃爆撃し、意図的にイラク住民を殺傷している。
* アメリカによる意図的殺傷は、現地取材したジャーナリストの報告などによって明らかである。
* 仮に誤爆だとしても、文民保護を定めたジュネーブ条約第1追加議定書に違反する。国際赤十字や国際法学者も同様の見解である。
* イラク攻撃の文民被害は、同議定書で許容される範囲より明らかに過度である。
* 仮に誤爆だとしても、民間人に被害をもたらす可能性は予見できるのだから未必の故意であり、意図的犯行である。
●カリー氏の主張
* アメリカによる民間人殺傷は「過失」であり、意図的に行われる「テロ」ではない。
* アメリカが、民間人殺傷を「意図的」に行っている証拠はない。ジャーナリストの報告などは、証拠として十分ではない。
* アメリカは、民間人の犠牲を抑えるために精密誘導兵器を使用している。
* ジュネーブ条約第1追加議定書第51条は「軍事的利益との比較において過度ではない」民間人の犠牲は認めている。つまり、同議定書は誤爆を許容している。
* イラク攻撃の文民被害は、同議定書の許容範囲である。
* 戦時国際法は未必の故意を無視している。
* 軍事施設と民間施設を混在させているイラクも同議定書に違反している。
カリー氏はアメリカを弁護する立場から、イラク住民の被害は「不可抗力だ」と主張したいのがわかると思う。対する私は、イラク住民の側から「不可抗力ではない」と言っている。立場の違いと言えばそれまでなのだが、これは「殺す側」と「殺される側」の議論なのだ。
それでは、かなり長くなりますが、約一月にわたる、これまでのやりとりを、興味のある方はご覧いただきたいと思います。私のコメントを手元の控えから再現し、相手方のコメントは当該ブログから引用しています。
●やりとり全体
●米政府の行為は少なくとも「未必の故意」による意図的殺害である(11月10日)
<反論>by カリー at 2004年11月12日 00:29
●イラク戦争は戦争そのものが国際法違反だ(11月15日)
<反論>by カリー at 2004年11月16日 00:16
●「戦時国際法は誤爆を認めている」という主張は誤り(11月16日)
<反論>by カリー at 2004年11月17日 21:49
●たとえ誤爆だったとしても犯罪行為である(11月20日)
<反論>by カリー at 2004年11月20日 20:18
●「ジュネーブ条約が誤爆を認めている」というのはデタラメな解釈である(11月24日)
<反論>by カリー at 2004年11月24日 21:35
●コソボ空爆における「誤爆」は「違法」が通説(11月29日)
<反論>by カリー at 2004年12月02日 16:30
●NATO免責は国際的に是認されているものではない(12月04日)
<反論>by カリー at 2004年12月04日 17:41
●でっち上げの大義名分でイラクを攻撃したアメリカの「軍事的利益」とは何か?(12月05日)
<反論>by カリー at 2004年12月05日 15:03
●相手が違反したからもう一方の違反が許されるわけではない(12月06日)