現在地 HOME > 掲示板 > 戦争64 > 633.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
(回答先: 復興はしてほしいけど、奴隷の民主主義ではね。 投稿者 ジャン 日時 2004 年 12 月 13 日 07:09:02)
ジャンさん
>民主主義とは、本来、三権分立や地方分権に示されるように、国家権力の集中を防ぐことで、国家権力や多数派からの個人の自由の侵害を防ぐ体制だと思われますが、宗教勢力があれだけ強ければ、その宗教そのものを徹底的に弱体化しなければならないでしょう。
米国も日本も国家権力が一手に牛耳り、しかも、独裁政権に限りなく近づいていると思います。弱体化しなければならないのは、米国の軍事力です。偏狂かつ盲信的な日米同盟です。宗教は文化でもあり、ましてや、イスラムのそれは、いままでの経緯から視ても、自らのアイデンティティの基盤でしょう。欧米の国家権力の侵害に抗するための、内なる力の源、個々に民族自決という強固な自立が醸成されるのではないでしょうか。多くの方が、どうして、内なる心を宗教に見ようとしないのかと思います。
>アメリカのコントロールではなく、せめて国連のコントロールとかけばすみしはまともかもしれませんが、そこまでアメリカにこだわるのは、なぜですか。
国連も、大国の利害が優先します。
泥棒が泥棒の罰を決めるようなものです。
わたしたちは、こうしたいままでの既成の価値観でなく、偏見と差別の土壌からでなく、真に人間として、「共存共栄」「人類愛」の視点から、世界に関わっていきませんか。「人殺しをビジネスとしてよし(やむを得ぬ)」とするかぎり、パーツパーツでおきている問題、例えば、横田問題にしても、目先の同情論にすりかえられた戦争遂行策にまんまと乗ります。
気味悪いこと、この上ないです。
ヨン様への狂いもこちらの狂いも、同じ次元です。
横田講演で涙する中年女性たちは、私には、立派な「銃後の母」にうつります。