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(回答先: Re:狂い一色の世界になりつつあります 投稿者 長壁満子 日時 2004 年 12 月 13 日 09:14:54)
長壁さん、どうも。
何を狂いというかは別として、西洋史の流れの中では、宗教権力からの独立としての絶対王制があって、その後に三権分立など、民主主義が発展してきていますから、政治化した宗教というのはどうもね。アメリカのキリスト教福音派と、イスラムの急進派は別だという見方もあるんだろうけど、それじゃあ、日本の神道はどうなのって思ったりします。
でも、これだけ宗教勢力が大きくなっているということは、宗教が、いかに心によびかけて大きく社会をうごかしているか。あるいは、カルトを形成して、都合の悪い情報を封鎖しているか、ということでしょうか。
現実をどう捉えるかということだと思います。高弘さんにとっては、テロリストに殺される市民や、アメリカに従順な市民がいるという側面こそが現実にみえているのだと思います。横田さんのことは、それはそれとして、やはり重たい現実として、受け止める必要があります。戦争はしたくないけど、そういう現実があることはさけてはとおれません。怒りにもいろいろあるでしょうが、怒りの結果が戦争ということであってはいけません。
長壁さんの、スパッとした切り口の議論は、なかなかいいと思いますし、何かわすれかけていたものの見方をふいに思い出させる、気づかせることが多いですが、私は、それほど物知りでもありませんし、他の人のようにはかけません。
適度に感想はいわせてもらいますが、たぶん、自分でも主張が左右にぶれると思っています。