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(回答先: Re:狂い一色の世界になりつつあります 投稿者 長壁満子 日時 2004 年 12 月 13 日 09:14:54)
長壁さん、こんばんは。
> ジャンさん
> >民主主義とは、本来、三権分立や地方分権に示されるように、国家権力の集中を防>ぐことで、国家権力や多数派からの個人の自由の侵害を防ぐ体制だと思われますが、宗>教勢力があれだけ強ければ、その宗教そのものを徹底的に弱体化しなければならないで>しょう。
イラクにおいては宗教から一定の距離を置いたフセイン体制が来るべき民主主義の
媒介であったと思います。
それをアメリカは打倒し、再び宗教色が強い政権が誕生する原因を作ったと思います。
アメリカは米軍支配を貫徹し、親米的な宗教政権ができないかと模索中なのかも
知れません。
それはフセイン体制よりももっと酷い独裁政権になるでしょう。
そうなる可能性が高く、我々はそれを阻止する為に自衛隊や米軍の撤退を強く求めて
いくべきでしょう。
> 米国も日本も国家権力が一手に牛耳り、しかも、独裁政権に限りなく近づいていると>思います。
はい。
個人情報保護法の目的はあらゆる活動を妨害する為に名簿の管理を徹底させる
というものだと思います。
国民が身動きできないようにしてしまったのでしょう。
有効な法案成立阻止運動ができなかった私にも責任があると思いますが。
>弱体化しなければならないのは、米国の軍事力です。
はい。
>偏狂かつ盲信的な日米同盟です。
日米同盟は帝国主義同盟です。
世界人民が日米同盟の打倒を叫び始めているでしょう。
サドル師はその前衛でしょう。
>宗教は文化でもあり、ましてや、イスラムのそれは、いままでの経緯から視ても、自ら>のアイデンティティの基盤でしょう。
イラクの多くの人がそうなのでしょう。
しかし、シーア派とスンニ派の対立やクルド人との対立の媒介でもあり、
問題があると思います。
>欧米の国家権力の侵害に抗するための、内なる力の源、個々に民族自決という強固な自>立が醸成されるのではないでしょうか。
民族自決という事はもちろん尊重されるべきです。
しかしながら、イスラムの自決という形で語られる場合は問題も
生じてきていると思います。
>多くの方が、どうして、内なる心を宗教に見ようとしないのかと思います。
宗教に「内なる心」があるとは思いまよ。
問題は、その心がどう作用するかです。
>>アメリカのコントロールではなく、せめて国連のコントロールとかけばすみしはまと>もかもしれませんが、そこまでアメリカにこだわるのは、なぜですか。
アメリカだけが民主主義を世界にもたらす事ができるという思想があるのでしょう。
ネオコンの思想です。
> 国連も、大国の利害が優先します。
はい。
拒否権はその好例です。
> 泥棒が泥棒の罰を決めるようなものです。
はい。
> わたしたちは、こうしたいままでの既成の価値観でなく、偏見と差別の土壌からでな>く、真に人間として、「共存共栄」「人類愛」の視点から、世界に関わっていきません>か。
地球人としてどう行動するべきなのか?という問題設定が必要ですね。
日本とか、国連とか、対米関係とかをまず考慮するのでは無く。
>「人殺しをビジネスとしてよし(やむを得ぬ)」とするかぎり、パーツパーツでおきて>いる問題、例えば、横田問題にしても、目先の同情論にすりかえられた戦争遂行策にま>んまと乗ります。
経済制裁は戦争への道ですね。
> 気味悪いこと、この上ないです。
同感です。
> ヨン様への狂いもこちらの狂いも、同じ次元です。
ヨン様の問題は男性の理想像を彼に見ているという事でしょう。
それは1つのアピールです。
日本にはいい男がいないという。
そういう批判として日本男性は受け止めるべきなのかも知れません。
しかし、その理想像の中身は何かという事ですけどね。
「純愛ができる男」という意味なのか?
これを「狂い」で片付ける事はできないのでは?
> 横田講演で涙する中年女性たちは、私には、立派な「銃後の母」にうつります。
いや、心から同情されているのでしょう。
それは美しい事ですらあります。
ただ解決方法として間違った経済制裁という手段を考えているところが悲劇なのです。