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参照投稿:日本人の一つの源流の記憶が消されてゆく←スンダランドの崩壊
"インドシナ屋"(近藤紘一命名)の一人である当方としては、今回の災害をとても静観できる状況ではなくなってきた。
しかし今回の津波、タイのプーケット島やスリランカ、モルジブなど、日本人にも人気の高いリゾート地をもろに直撃しただけに、ちょうど年末休みを利用して現地を訪れていた日本人観光客にも、かなりの被害が及んでいる模様だ。
そんな中、各国の被害状況をネットで調べていたところ、バングラデッシュの死者数2人、ミャンマーでは36人といきなりその少なさに驚いてしまった。
他の国が最低でも千人単位で死者数を出しているのに…。思わず「ウソだろ?」とパソコンの画面に叫んでしまった。(http://www.asahi.com/special/041227/)
特にバングラディッシュなんて、海岸沿いはほとんど低地のデルタ地帯だったと思うんで、死者数が2人なんて、とても信じられないんだけど。
しかしミャンマーから飛びこんできたニュースを知って、その数の少なさに「ありえるよな」と納得してしまった。(津波の一報は36時間後、被害に冷淡なミャンマー軍政【読売新聞】)
軍事政権が国の実権を握るミャンマーは、あえて自国に都合の悪いニュースは隠すだろうし、バングラの場合は外国人の集まるビーチリゾートなんてナッシング、しかも国内の通信事情が悪いということもあるだろう。ということで、後になってとんでもない被災者数が明らかになる可能性は大である。
で、そのミャンマーの被災状況だけど、いちばん気になっているのは海のジプシーと呼ばれる サロン(モーケン)族 の安否状況。
定住生活を送らず、アンダマン海のメルギー諸島で小舟による海上生活を送る人々なのだが、おそらくその生活スタイルから、相当の被害を被っていると思われるのだが。
なんでサロン族のことが気になるかといえば、以前ミャンマー旅行中にダイビング好きの旅行者にその島々の素晴らしさを教わったから。その話しのついでにサロン族のことも聞かされので、いまだに覚えているのだ。
それにしても、タイの死体写真誌 アチャヤーガム は、特別増刊号を発行するんではないだろうか。編集部の大好きなファラン(西洋人のこと)やイープン(日本人)の死体が数千人単位で出ちゃったからねぇ。「風が吹けば桶屋が儲かる」てな感じで、編集部は笑いが止まらない状況だろうな、たぶん……。