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(回答先: イラク情勢は、新たな段階へと至ったようだ。 投稿者 新世紀人 日時 2004 年 8 月 13 日 13:35:48)
イラク=石油なのです。
日本を動かしているのは、石油なのです。
その石油を中東から輸入する我々は、中東と米国に頭を下げて石油を売ってもらっているのです。
その背後には、イスラエルではなくサウジアラビアの問題が在ります。
我々日本人は、石油と切っても切れない関係にあります。
スペインが撤退できたのは、ブラジルやメキシコなど南米に多くの石油を抱えるためです。
資源のないこの国は、もう一度あの苦い経験をしなくてはいけない状況に陥っています。
アメリカにNOと言えるには、またアメリカの関心を中東からそらすには、原油が人類最大のエネルギーでなくなす必要があります。
そうすれば、中東は金持ちでなくなり、貧乏国にもどります。
そうすれば、核兵器の開発疑惑も出なくなるでしょう。
日本の自衛隊は、サウジアラビアや中東の金持ちから捨て駒扱いを受けています。
自分たちの問題なのに、それを他国の力を借りて行おうとしている、中東のやり方をきたないと思う人が少ないのは、日本人があまりも石油で暮らしているという事実を教えないからでしょう。
BBCのように、連日石油問題が取り上げられる、報道姿勢が日本にないのが最大の問題点です。
問題は、中東の人たちが、助けてもらって当たり前と思う文化にあります。
そして、原油を与えてやっているという態度なのです。
これを日本人はもっと怒る必要があるとおもいます。
しかし、あまり怒らすと原油を売ってもらえなくなり(日本だけガソリン価格が高騰する)、お金持ちの中東にも市場を開かしてもらえない(アメリカ・フランス・ドイツなどは本当にうまくやっている、日本人は中東とまじめにつきあいすぎる。)という弱みを、握られます。
原子力発電所(フランスは自国の電気エネルギーを原子力でほぼ供給できます・しかも軽油技術が発達しているため、ディーゼル車が多く中東がだめなら、アフリカで調達します。というポートフォリオができているからアメリカに反対!!と言い切れるのです)もいやだ、と言う人が原油も高いのはいやだというわがままな日本人
それでもいいから、「撤退だ!!」と言えるひとは何人いるのでしょう?