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阿修羅の皆さん、先だっては右翼左翼の件で、様々な示唆のあるご投稿
ありがとうございました。
満足にレスが出来ず、申し訳ありませんでした。
戦争板で、民主化と言う事を大義にイラク戦争を肯定される方がおりますが、
さて、民主化と言うのは、大義名文になり得るのでしょうか?
かつてのイラクはフセインの独裁政治と言われていましたが、イラクの人々は
それほど、彼に苦しめられ、悲惨な生活を送っていたのでしょうか?
また、民主化と言うと、自分たちの国が民主主義国家なわけで、それほど、他の国に対して
自慢できるところばかりなのか?結局、民主化を唱える事を是認する事は、
自分たちのように、よその国もなるべきだという、傲慢な論理があるように思います。
かつてのイラクは、チグリスユーフラテスの恵みによる肥沃な大地があり、
進んだ工業国でもあり、それにもまして豊富な石油資源のある、中東地域では
抜きん出た地域だとの印象があります。
民主主義国家の問題点は、以下のサイトで
http://fuku41.hp.infoseek.co.jp/1407282.htm
指摘されていますが、
イラクでは、イスラム的な問題、石油利権の問題、様々な問題が混在しているのだと思います。
なぜ、西欧文明に飲み込まれた私たち日本人が、民主化と言う安易な言葉に乗せられて、
このイラク戦争に、自衛隊が参加しているのか、説明できる方がおりましたら、
ご教授願えませんでしょうか?
また、イスラム教の問題点、中東地域(パレスチナ等)における諸問題など、
複合的な要素があってのこの戦争なのだとの、認識なのですが、
この辺りを、鑑みて、我々はこのイラク戦争をどう考えるべきなのか、
識者のご意見をお伺いできたなら、、と思います。
問題提起だけで申し訳ありませんが、周りの人に伝え、説明する為の糧になればと
思い投稿いたしました。