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(回答先: Reまず、怒りありき 投稿者 長壁満子 日時 2004 年 12 月 13 日 13:25:29)
> 世の中に起こっている、様々な事件から世界戦争まで、その根源を直視して、人間として、正当な憤怒を共有すること。ここから、スタートしない限り、たたかい(解決)は始まらないと思います。
私は、小学校の時に先生から、「他人にゴミを拾えという前に、まず自分がゴミを拾って手本を示せ」と教わりました。
「ゴミを拾うべきだ」という感情を他人と共有したまま、ゴミを拾わずに眺めていても、ゴミはなくならないということです。
「ゴミがなくならない」という事実に対しての「怒りを他人と共有する」だけでも、やはり、ゴミはなくなりません。
戦争をゴミに置き換えてみると分かるように、「正当な憤怒を共有する」だけでは、次のステップにさえも進めません。
> 自分がどういう位置にいて、どういう状況におかれているのかということも、冷静に検証しながら、怒りをうまく、使うことが必要です。
長壁さんは、米国資本と連携した金融関係の職場で働いているそうですが、その場合、「自分がどういう位置にいて、どういう状況におかれているのかということも、冷静に検証」すると、その検証内容はどのようなものになりますか?
検証の結果、「怒りをうまく、使う」と、怒りの次にすることが見えてきましたか?
双子の赤字に陥っている米国の財政を支えているのは、ご存知のとおり日本です。
米国による、イラクをはじめとする中東への侵略において、軍資金を支えているのも、言うまでもなく日本です。
どうやって支えているか、ご存知ですよね?
だとしたら、米国債や米国株の購入を日本人顧客に勧めないこと、ひいては、米国債や米国株の売却を日本人顧客に勧めることが、長壁さんの言われる「自分がどういう位置にいて、どういう状況におかれているのかということも、冷静に検証しながら、怒りをうまく、使うこと」になるのではありませんか?
もちろん、長壁さんに限らず、これは日本人の一人一人に言えることです。
すなわち、米国の中東侵略が、我々の日常的な経済活動を通して支えられている事実を見つめ、各自の経済活動を変える方向に向かって一歩を踏み出すことが、求められています。
しかし、長壁さんが率先して、ご自分の発言に沿った行動を示すならば、それを見た他の人にも、影響を与えることができるのではありませんか?