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(回答先: あなたの姿勢は正しいと思います。 投稿者 ワヤクチャ 日時 2004 年 12 月 15 日 22:35:55)
長壁さんは、現実世界の歪みや暴虐に我慢ならず、そのような悪を仕掛けている連中を叩き潰せばより良き世界が生み出されると信じているという意味で、ある種の救世主意識の持ち主です。
このような意識は、長壁さんに限らず左翼的政治活動にのめり込んでいる人に共通するものだと思っています。
普遍的な真理や善があると思い込い、そのために自己を犠牲に捧げてもいい(捧げるべきだ)と思っている人が陥る「クソったれ」状態です。
自分の主張や目標が“善”だと思っているからこそ、自分に同意しない人や同じ目標に向け活動しない人にいらつき「茹で蛙」だと罵りたくもなるのです。
また、自分の信念を貫くことで嘲笑されたり罵られたりしたとしても、いわゆるプライドが傷つくようなことはないはずです。
(自己犠牲に入った人は、自分に対するまわりの評価は問題ではなくなり、正義や善をめざす活動に励むことがプライドという情況になる)
政治活動を「世のため人のため」だと思ってやっている人は、その言動に歯止めがかかりにくいため、正義や善意の名のもとで害悪を撒き散らす「カス」になりやすい。
(自分の観念や判断が正義や善だと確信しているのだから、それに同調しない人たちが“悪”に見えるのも自然で、問題や状況によっては苛烈な対応に結びつく)
長壁さんと同じような内容を投稿する人がいたとしても、自己満足であり自己愛でやっている人ならケチを付けることはありません。
長壁さんが「善意の人」だからこそ、その恐ろしさを晒すために罵倒を投げ掛けています。