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(回答先: なぜ香港? 投稿者 エンセン 日時 2004 年 11 月 18 日 16:36:20)
エンセンさん、どうもです。
まず、「生物兵器」も、通常の兵器と同じでその“能力”を実戦で試したい。
そのためには、“実験”をスムーズに行える人的施設的条件が必要です。
香港は19世紀からの植民地で、「近代医学」や「近代医療システム」は英国が根付かせたものです。
病院名からわかるように統治者の慈善活動の装いで病院を運営してきたので信頼感も得られているし、英国(白人)コンプレックスも強いものがありました。(コンプレックスは相手を疑うことを希薄化する)
香港の中国人は、英国統治に抵抗するわけでもなければまつろうこともなく、おカネと生存のために生きてきました。
そういう香港人一般は、英国支配層には真意が見えない異様で侮蔑の対象だったでしょうから、“人体実験”に使っても抵抗が少なかったはずです。
インフルエンザ系の「生物兵器」は、風邪の流行時期でわかるように、湿度が高いと罹患しにくく乾燥状況で威力を発揮するという特性があります。
このような気象条件を考えると、シンガポールやマレーシアは実験場としてはあまり向いていません。
香港は、夏場は高温多湿ですが、秋から春まではけっこう乾燥した気候が続きます。
また、香港は、地理的経済的特性によりアジア全域及び世界各地から多くのひとが訪れる場所なので、伝染性の「生物兵器」の威力や“効能”を試すには格好の地です。
(それが主たる理由とは思っていませんが、アジア人にターゲットを絞った「生物兵器」の実験もできます。昔からあるインフルエンザの香港A型B型も「生物兵器」ではないかと疑っています)