現在地 HOME > 掲示板 > 議論19 > 634.html ★阿修羅♪ |
|
Tweet |
男性に生まれた者には、痴漢冤罪という一生を破滅させる落とし穴がある。
犯罪取調べ官は大抵男性である。故にかえって男性に偏見を持つ事がある。
痴漢容疑者を性欲を持ったオスの目で見てはいけない。何故ならその時点で取調官は変な妄想を持って相手を疑うだろう。あくまで容疑者と加害者は違う。無実の他人の一生を自分ひとりの取調べで台無しにする権利はない。人権をしっかり守り、相手をオスではなく人間として扱い、自白ではなく、客観的証拠によって容疑を固めるべきだ。痴漢は殺人事件と異なり、証拠ではなく自白で有罪になる事が多いだろう。でも、受けるダメージは殺人と全く変わりないんだ。この国で個人に対し死刑を宣告する権利を持つ人は国家権力に関わる人のみである。
犯罪取調べは戦前戦中と全く同じで密室な訳です。有罪ではなく、容疑の時点ですでにこれまでの日本では事実上人権が剥奪されます。犯罪取調べを公開化する必要はあるでしょう。さもないと、国家権力は暴走します。現在地球上の大部分の国が国家権力に一元的に権力を付与しています。ほんの一握りのものだけが、首チョンパ(現在では大部分が実際にするのではなく象徴のみだが)する権利を持っています。人が人を一方的に裁き、「お前はこういう人間だ」と勝手に決め付ける事を許さない、それが民主主義なんだと思います。
しかし、21世紀になるまで北朝鮮のような独裁国家どころか最も民主的な国といわれる所でも、犯罪取調べの密室性・恣意性・一方性が江戸時代や魔女狩り・異端狩りの時代とさほど変わりないというのはなんだかなあ・・