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(回答先: 男性である事の危険性 投稿者 スパルタコスポノ 日時 2004 年 11 月 07 日 23:33:56)
痴漢えん罪、裁判傍聴記 /代理投稿のお願い！
http://www.asyura2.com/0406/nametoroku2/msg/274.html
投稿者 けいこ♪ 日時 2004 年 11 月 11 日 18:02:35:Wm0jZJBnhaEz.
現在、理由不明で投稿できません。
どなたか代理投稿していただけませんか？
議論板１９、あっしらさんの下記の投稿へのレスで。
お願い！
痴漢：会社員男性に逆転無罪、被害者証言疑問と 大阪高裁 ［毎日新聞］
http://www.asyura2.com/0406/dispute19/msg/644.html
投稿者 あっしら 日時 2004 年 11 月 10 日
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事件から１年１０ヶ月、公判を傍聴した。
被告の男性は、電車内で痴漢に間違われた時、冷静に話せば誤解は解けると思い、
“被害者”の女子高生と駅長室へ行った。
「この人痴漢です」と駅員に告げた時点で「私人による現行犯逮捕」が成立、警察へ連行された。
事情を聞いてもらえると思った警察官の第一声は「この痴漢野郎！」。
男性の言い分は一切無視、女性の言い分だけを聞いて犯人と決めつけられた。
供述調書も、彼の話をウンウンうなづきながら書いておいて「じゃここに署名して」と
出された調書は犯行を認める内容になっていたという。
当然抗議して書き直しを求めたそうだが。
公判で、女子高生と母親は涙ながらに犯行状況と精神的苦痛を訴え、
弁護団は車内状況や２人の身長差などから、被告による犯行は「物理的、客観的に不可能」
であることを示す数々の証拠を提出した。
一傍聴者として私も被告の無罪を確信したが、１審の判決は有罪。
判決理由を聞いてめまいがした。
「被害女性がウソをつく理由がない」。
日本の裁判所は物的証拠より、自白調書や供述証拠を信用する。
裁判所がそうだから、検察はそれに合うような供述を集める。
従って警察も物的証拠を集めるより、ひたすら自白をとることに力を入れる。
これじゃえん罪が起きない方がおかしい。
「有罪にしたいから有罪」、日本の刑事裁判の有罪率９９％の背景はこれだろう。
２審でも検察のあまりの杜撰さに驚いた。
初公判以来、検事は３人変わってるが、最後の検事は滅茶苦茶で、
どうせ逆転しないという自信でもあったのか、
「自宅から女子高生のヌード写真が載った雑誌が押収されたが（証拠採用されていない）」
「制服の女子高生に興味あるの？」とか
「反省して彼女に謝ろうという気はない？」とか
審理とは無関係の、およそ法曹関係者とは思えない質問をしていた。
傍聴席から失笑がこぼれたが、いやがらせの一種かと思った。
いや、「有罪にする」という職務に忠実だったというべきか。
この事件、検察はさすがに上告までしないと思うけど…。
無罪確定まであと２週間。
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。