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(回答先: 勝谷誠彦の××な日々。 5月20日分 投稿者 Q太郎 日時 2004 年 5 月 20 日 17:48:06)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040520-00001002-mai-soci
宇都宮市一条2のマンションで、指定暴力団住吉会系親和会稲葉7代目の組員、畠山武人容疑者(41)が神奈川県警の捜査員に向けて発砲し、知人女性(22)宅に立てこもった事件で、栃木県警は警視庁の応援を受けて20日午前5時26分、マンションのドアを壊して室内へ突入した。捜査員は拳銃で頭を撃ち抜いた畠山容疑者と女性を発見、病院に運んだが死亡が確認された。栃木県警は、突入の際に銃声がしたことや、女性のバッグから遺書とみられるメモが見つかったことから、自殺とみて司法解剖し、詳しい死因を調べる。畠山容疑者を銃刀法違反と殺人未遂などの容疑で、被疑者死亡で書類送検する方針。
事件は発生から約44時間で終結したが、2人は捜査員の強行突入時に自殺したとみられ、突入時期や方法など、同県警の判断に誤りがなかったかどうか問われそうだ。
同県警は銃刀法違反容疑で逮捕状を取り、捜査員が20日午前5時15分から最後の説得をしたが、応じなかったため、玄関のドアを壊し始めたところ、室内で拳銃数発の発砲音が聞こえた。ドアを壊し、洋ダンスなどで築いたバリケードを撤去して室内に入ったところ、6畳間の布団の上で頭を撃ち抜いた2人を発見し、トカレフとみられる自動式拳銃1丁を押収した。模型のマシンガンやモデルガン計4丁も見つかった。突入の際、せん光手投げ弾計3発を使用したため、周辺にはごう音が響いた。
20日午前に会見した栃木県警の本橋力刑事部長は、容疑者となっていない女性が死亡した結果について「容疑者でなかったとは認識していない。拳銃の共同所持の容疑で、今後の捜査で調べる」と答え、事件終結まで約44時間要したことには「銃器や爆発物を持っているという話があり、慎重さを要した」と説明した。
畠山容疑者は18日に捜索に来た神奈川県警の捜査員に対し拳銃2発を発砲、捜査員も7発撃ち返した。畠山容疑者は銃弾で左腕や左足にけがをしていた。畠山容疑者は19日まで、栃木県警に対してけがの治療のための包帯などのほか、発砲に対する謝罪を要求していたという。【関東晋慈、吉井理記】
◎ことば=せん光手投げ弾
相手の殺傷を目的とする手りゅう弾と違い、強烈なせん光と爆発音で相手の視覚や聴覚を奪い、無抵抗状態にする特殊武器。2000年5月の西鉄高速バスジャック事件でも使用された。(毎日新聞)
[5月20日15時26分更新]