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仙台の筋弛緩(しかん)剤点滴事件で、1件の殺人と4件の殺人未遂の罪に問われた元北陵クリニック准看護師守大助被告(32)の判決公判で、仙台地裁の畑中英明裁判長は30日、求刑通り無期懲役を言い渡した。
弁護側は「筋弛緩剤の投与ではなく病変などが原因」と主張し、事件ではないと争ったが、1審は検察側主張を認める判断を示した。無罪を主張してきた弁護側は控訴する方針。
検察側は、鑑定の結果、患者の点滴バッグや血清、尿から筋弛緩剤の成分が検出され、患者の容体急変の症状が筋弛緩剤の効果と一致したとして「筋弛緩剤が人為的に混入された」と事件性を主張した。
弁護側は「急変原因は薬の副作用や心筋梗塞(こうそく)など病変」と指摘し、血清などをすべて使いきった鑑定の証拠能力を否定。「クリニックの虚偽申し立てに基づき捜査当局が事件をでっち上げた」と反論した。
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