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この詩の作者は、、、
http://www.asyura2.com/0403/lunchbreak3/msg/505.html
投稿者 カムイ 日時 2004 年 5 月 12 日 00:43:58:9b7URA./SUFlc
 

(回答先: 私も釣れました。 投稿者 すみちゃん 日時 2004 年 5 月 11 日 23:10:41)

ぶち熟女さん、HAARPさん、すみちゃん、こんばんわ。

レスしていただき、ありがとうございました。
まさかお三方からレスをいただくとは予想していなかったので、あわてました。
お三方ご一緒にレスさせていただきます。
御容赦ください。

私も「こんなに現代的な詩が読まれる」ことを知ったとき驚きましたが、この「魔王尊に祈る」という聖詩の作者は不明ということになっているようです。
ただ、おそらくは信楽香雲という人の作ではないか思います。
鞍馬寺の歴史は表面的にしか知らないので推測になりますが、鞍馬寺が昭和22年に突然鞍馬弘教を立教開宗した時の初代官長です。

この方は不思議な人です。寺のパンフレットに堂々とご本尊である魔王尊(サナートクマラ)が金星から来たと記していたり、そしてこの詩もそうですし、ウエサク祭自体が風変わりなものでした。
仏教と神道、それにキリスト教的なものも少し混ざったような感じで、途中、般若心経を合唱する場面がようやく”仏教”的だったくらいです。
あるいはヒマラヤの山岳仏教の祭事はこんな雰囲気なのでしょうか。

参加者も少し変わっていました。”気”や”波動系”をやっていそうな人や、”占いの館”から出てきたような女性もいました。若い人が多かったのも驚きでした。

ということで、祭事は昭和29年からはじまったそうですから、この詩の作者も信楽香雲さんではないかと思うのでした。
また当然これは「鞍馬寺の意向」ということになるのでしょうね。HAARPさんの仰る通り、やけに「近代的」で、「金と銀」さんに捧げたくなる内容です。
「シリアス」も当然「シリウス」でしょうから、流行の先端を行っているわけです。
こういった情報が昭和20年代前半にも流行っていたのか、あるいは鞍馬寺に秘伝として伝わっていたものかは不明だったのですが、
「サナート・クラマについては、荒俣宏編集の「神秘学辞典」で読みましたが、あまり覚えていません。確かシリウスから落ちてきたこと、12000年周期くらいでポールシフトがあることという信仰が、書いてあったと思います」という、すみちゃんのご教示が説得力あります。
すみちゃんは本当に何でもご存知ですね。驚きです。

いずれにせよ、京都仏教界を無視して、やりたい放題的に独立宣言をした香雲さんは只者ではなかったでしょうし、何故か愛着も沸きます。

「レイライン」にHAARPさんが惹かれる気持ちは分かります。”隠された意図”をさぐるのも楽しいでしょうが、現場の空気が気持ちいいというのもあるのではないでしょうか。
鞍馬も魔王殿がエネルギースポットとして有名ですが、憑き物がない澄んだ空気に浸れる感じがします。

ちなみに私も「ニューエイジャー」でして、「ダウジング・ロッド」を持っているのですが、これは必需品なんでしょうか、、、、。

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