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(回答先: 【財政問題】所得税の“二重納付”問題:税金を所得源とする公務員が納付する税金の意味:「三位一体改革」の虚妄 投稿者 あっしら 日時 2004 年 7 月 18 日 03:31:49)
あっしらサン、こんにちは。
数字が入って来ると、議論の要旨が見えなくなるbakaです。僭越ながら、bakaの理解に基づく御投稿要旨をまとめてみました:
地方交付税16兆5千億円を無くすと、地方交付税に含まれる地方公務員支払っている所得税と消費税の地方への還元が無くなって、地方住民に2兆数千億円の追加負担を強いることになる。
>[権限と財源の全面移譲による「地方分権」は、地方の経済格差を財政的にそのまま放置することで、疲弊した地方をさらに疲弊させていく危険な政策である。
権限は全面的に移譲することが好ましいが、財源の一部は、政府部門が地方に再配分する構造を残す必要がある。
今回問題にした地方公務員の国税納付分は、地域住民が地域のために納めた税金が政府に上納されたものである。それをそのまま納付元の地方自治体に戻せとは言わないが、国は安定財源として我が物にするのではなく、地方の格差是正に使わなければならないはずだ。]