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(回答先: Re: 官僚の情況など 投稿者 ピカリン 日時 2004 年 7 月 20 日 09:02:12)
ピカリンさん、どうもです。
>この国は、あっしらさんの微温主義では、ぬるすぎるのかもしれないのかなと、少し
>暗い気持ちになってしまいました。
自画自賛になりかねないのですが、微温主義的変化が今後の日本瓦解を防ぐ唯一の道だと思っています。
「匿名希望」氏とのやり取りで印象的だったのは、彼が日本経済の崩壊状況のなかに“再生”の希望を見ていたことです。
彼とのやり取りのなかで告白したこともでありますが、私もそれに近い思いを持っていました。
しかし、政府(官僚)や自民党は、決定的崩壊を避け、じりじりと日本経済を弱体化させていく策を採っているので、真綿で首を締められるような亡国に向かっています。その一方で、世界は近代論理に従って変化を続けています。
このような変化は、日本(経済)が立ち行かなくなったとき、日本の“再生”条件も同時に失われていることを予測させます。
参議院選挙の感想で冗談半分に書いたように、昨年秋の総選挙で民主党が政権を取り「構造改革」策を一気呵成に進めて、来年あたりに日本経済を瓦解させてくれたほうが、「構造改革」への“幻想”が大きく減じたり対抗的政治勢力が生まれてよかったと考えるのはそのような意味合いからです。
もちろん、無用な混乱や苦痛をわざわざ経験することはない、という思いもあります。
さらに、最高の経済条件にある日本だからこそ可能な合理的“再生”手法を見せることが、世界にとっても恩恵になります。(微温主義的な政策でさえ、日本以外ではなかなか軌道に乗らないものです)
>そんな気持ちと関係なく、田んぼでは稲がすくすくと育っています。
>ささやかな希望を忘れずに、前を向いていきますので、また教えてください。
多くの日本人が田んぼですくすく育つ稲に安らぎや希望を見出すようになれば、日本経済も微温主義的に再生できると思っています。