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自衛隊は人道復興支援の連呼の次は、自己責任の連呼ですか。やれやれ・・・
便利な言葉ですから、あちらこちらで多用され、流行語大賞候補かも。より一層乾いた世相になりそうですね。
自己責任とは責任を限定するための用語であり個人が全責任を追うことが出来ないための自己責任です。自分の分の責任だけは取りなさい。と、政府やマスコミは言っている訳です。
3人は確かに危険な所へ行きました。そして拘束されてしまいました。拘束されたのは彼らの責任でしょうか? 彼らは被害者であり、拘束した側に責任ががあると考えるのが通常です。では彼らはお咎めナシなのでしょうか? そんなことはありません。危険なところに行った代償として、彼らは死の恐怖の数日間を過ごしたのです。十分すぎるものでしょう。つまり政府やマスコミが彼らに求める自己責任は、すでに果たしていると言えるはずです。
となれば、政府はそれ以外の責任を取らなければなりません。邦人のNGO活動がまったく出来ないほどイラクが危険な地域になってしまったのは、自衛隊が連合軍の一員としてイラクに駐屯している事によるものであって、政府の責任にあたります。日本政府にはこの状況を速やかに改善する責任があるにもかかわらず、今だ果たしていません。
自己責任を言い出した議員の皆様は、日本政府が担うべき責任の部分も果たしてください。
声高に自己責任を言うマスコミは、日本政府が担うべき責任の部分も追求してください。
権力のある者たちは、都合がよすぎる・・・・