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(回答先: やれやれ・・・ 投稿者 鼬和尚 日時 2004 年 4 月 17 日 19:18:32)
ヨットで太平洋単独横断した堀江謙一(字、合ってるかな?)も、政府の禁止命令を無視して出発しました。
政府に逆らったにも関わらず彼は英雄としてアメリカから凱旋しましたが、それは彼が自分の実力で「結果を出した」からです。
もし3人が自力で「アリババ街道」を突破してバグダットに到達していたら、日本政府も滞在を認めるでしょう。
「それぐらいの能力があるのなら、何が起きても大丈夫だろう」、と。
しかし、彼等はそれが出来なかった。
実力が無いが故に、例え現地に留まっても同じ失敗を犯すことになる。私が現地の大使館員なら、首に縄を付けてでも日本へ強制送還します。
可哀想だけれども、「やる気」があっても「能力」が無い人間は、「やる気」も「能力」も両方無い人間より危険なのです。
逆に、誰にも頼る事無く自分の判断で行動し、その上で「結果を出せる人間」にこそ独断専行が認められるのです。
彼等は生きて帰って来ることが出来ました。だからもう一度挑戦することが出来る。その方法は三つあります。
1つ目は、
「自衛隊がいるから自分達が捕まった」と思うのなら、反対運動をやって自衛隊をイラクから撤収させた後に現地へ行くこと。
2つ目は、
政府に頼らず独自の手段で、自分の安全を確保出来る対策と実力を持った上で実行すること。
私ならこの方法を取ります。手は必ずある。
3つ目は、
自分の「思い」と「運」を頼りに挑戦し、同じ失敗を繰り返すこと。
これをやったら「ただのバカ」で、もう誰からも見捨てられる。
さて、彼等はどうするか。もう一度自力で立ち上がるか、それとも「ただのバカ」で終るか。
ゆっくり見させてもらいますよ。