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【北京・前田浩智】北朝鮮の核問題をめぐる第2回6カ国協議は26日午前、北京の釣魚台迎賓館で2日目の協議に入った。6カ国協議筋によると、北朝鮮は25日の協議で米国が対北朝鮮敵視政策を変更することを前提に「核抑止力」を放棄できるとの立場を示していたことが明らかになった。
協議筋によると、北朝鮮の金桂冠外務次官は初日の基調発言で「核問題は米国の敵視政策の産物であり、米国が敵視政策を放棄すれば、それを永久に保持するものではない」と述べ、米国の政策変更によっては、「核放棄可能」との主張を展開したという。2日目の協議はこうした北朝鮮の提案を中心に議論が進んでいるとみられる。北朝鮮が存在を否定している高濃縮ウラン計画も引き続き争点になっている。午後からは、各国次席級代表が実務者協議を行う。
新華社電によると、中国の李肇星外相は2日目以降の協議について「一時的な対立が対話解決の道筋を動揺させてはならない」と述べた。
[毎日新聞2月26日] ( 2004-02-26-13:40 )
http://www.mainichi.co.jp/news/flash/kokusai/20040226k0000e030053004c.html