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映画『反撥』
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投稿者 如往 日時 2004 年 3 月 04 日 06:00:41:yYpAQC0AqSUqI
 

(回答先: Re: 感覚受容体としての雌雄 −あっしらさんが御出ましの前に− 投稿者 ぷち熟女 日時 2004 年 3 月 03 日 21:49:42)


 プチ熟女さん、今晩は、レスを有り難うございます。


 頂いたレスを何度も読み返しながら、想起されたのがかなり昔に見た映画『反撥』でした。ロマン・ポランスキー監督の初期の作品で、主演は若き頃のカトリーヌ・ドヌーブでした。当時の自身の心境は今でもよく憶えています。思春期を抜け出す頃の女性の生理や心理を受けとめる基盤がありませんでしたので、ただ不可解さだけが心を支配し3日間を沈んだ状態の夢現で過ごし、何時頃いつもの状態に戻ったのかも明確ではない心地にありました。
 多分、主人公(役名は失念しています)ほどではないにしても、でも恐る恐るプチ熟女さんは感覚の拡張を試みて自身に変化を与えようとしているように見えます。何のためにそうするのか、それに私自身がどのように関わることができるのか不明なことに気付き、横レスをしてしまった己の不覚を詰る結果になりました。

 余談ですが、昨年末の愚民党さんの連合赤軍スレッドには胸を締め付けられて、恥ずかしながらネットでの投稿に涙した初めての体験をしました。今回のプチ熟女さんの投稿には同じような鳴動を薄々感じ、自身の健全性(俗物性)がプチ熟女さんの求めることに応じるに値するものになるのかどうか、非常に心配になってきました。
 そんな訳で、引き続きはあっしらさんにお任せして自分は身を引かせていただこうと勝手に思うに至りました。でも、聡明なるプチ熟女さんのことですから、鷹揚に受け止めて咀嚼し嚥下されて終いには生きる糧にしてしまわれるだろうと想像し、またそう信じてもいます。

 また、会いましょうね。


 P.S.
 『反撥』と対極にあるのが男性に関するものでは『グラン・ブルー』ではないかと、尚、ご紹介の映画『冬の心』を見てみたいと思っております。

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