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(回答先: ??? 投稿者 ブッシュ小泉 日時 2004 年 1 月 07 日 06:37:32)
>「どうして従軍慰安婦の問題と絡まるのか」は、ブッシュ>小泉さんへのレスを参照してください。
とのことですので、スレへの途中参加をお許しください。
あっしら氏の言う、北方領土と慰安婦が絡む理由ってコレ↓のことかな?
http://www.asyura2.com/0401/dispute16/msg/128.html
>ブッシュ小泉さんが「たとえば「従軍慰安婦」問題でも東京
>裁判の議題にあげなかった連合軍の怠慢と失策を中国韓国は
>どうして非難しないのか。数十年もたってからでっ>ちあげて対日カードに使うなんて憤懣やるかたない」
>という論を持ち出したので、“別問題”どころか、国家とし
>ては基礎とも言える領土(国境線)問題を後からあれこれ言っ>てきた日本政府の言動を揶揄しただけの話です。
>(中略)後出しジャンケンにな
>るのはやむをえない面もありますが、領土(国境線)はそう
>いった曖昧な問題ではありません。
>「おまえがやってるから、おれもやる。というようなレベルの
>ハナシになってしまう」のはある意味で世の常であり、国際
>関係はその最たるものです。
上記では、よく読むとまたしてもあっしら氏特有の巧妙な論点の
すり替えが行われています。
当初ブッシュ小泉さんが「慰安婦問題に関する中韓政府の怠慢」を
批判したところ、あっしら氏は、どこからともなく「日本の北方領土
問題の怠慢さ」を対照例として持ち出し、その妥当性が議論される以
前にこの議論を、上記にて「(こうした議論は)ある意味で世の常であ
り、国際関係はその最たるもの」という一言で、いわゆる「水掛け論」
であるという事で強引に結論付けようとしています。両者の問題はそれ
ぞれ全く別問題で、関連性が無い(日本と中韓、日露のそれぞれ異質の
外交問題)にも関わらずです。明らかな詭弁ですね。
こうした論法を使う目的は、通常は相手の論点をすり替える事で
論点を曖昧にし結果的に相手の説得力を弱める為に用いられます。
さて、話を聞く人々にとっては「どこかおかしい」訳で「どうも
納得いかない」のですが、強引に結論付けされているので議論を蒸
し返す訳にも行かずに途方にくれるか、批判的なものの見方に馴れ
ていないと上手く言い包められて、結局説得されてしまうのです。
こうした議論を展開する事自体何か目的があっての事でしょうが、
それが何であれ真っ当な議論をしたい人々にとっては迷惑なだけで
す。いちいち何がおかしいのか論駁を加えなければいけないからで
す。またこうした論者には必ず洗脳されて徒党を組む人々が出現す
るので、またさらに厄介です。まあ言ってみればカルト教団の教祖
と信者みたいな関係でしょうか。まあ、ともあれ子供だましの詭弁
を弄して人を欺く事は、あっしら氏には即刻やめていただきたいで
すね。
ではでは。