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(回答先: Re: ほほう、これは面白い。ずいぶん、わたしも舐められたものですな。 投稿者 ブッシュ小泉 日時 2004 年 1 月 07 日 19:58:38)
>その戦犯の等級決めは日本人には関係ない。
>裁判の体をなさない「裁判」で連合軍が勝手に決めたことです。
>日本国民の自主的な裁判で決めたことではない。
>従って、等級決めに関係ない日本人には中国政府が何をいおうと
>関係ない。としかいいようがない。
あなたの言いたいことはわかりますが、日本国家及び日本国民には大いに関係があることなのです。
米英蘭との戦争状態の法的な終結を意味するサンフランシスコ講和条約には極東軍事裁判の判決受け入れが明記されています。
サンフランシスコ講和条約を締結・批准したということで、法理論的に日本は関係ないとは言えないのです。
だから、「小泉首相が靖国神社参拝を正当だと判断しているのなら、「初詣は日本の伝統...」云々ではなく、戦死ではなく刑死したA級戦犯が合祀されている靖国神社をサンフランシスコ講和条約に署名した日本国の総理大臣たる者が参拝するわけをきちんと説明する必要があると思っています」と“サンフランシスコ講和条約に署名した日本国の総理大臣たる者”とわざわざ書いているのです。
あなたやわたしのような日本人が、「その戦犯の等級決めは日本人には関係ない。裁判の体をなさない「裁判」で連合軍が勝手に決めたことです。日本国民の自主的な裁判で決めたことではない」と主張するのは構いませんが、“サンフランシスコ講和条約に署名した日本国の総理大臣たる者”はそういうわけにはいかないのです。