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(回答先: ほほう、これは面白い。ずいぶん、わたしも舐められたものですな。 投稿者 ブッシュ小泉 日時 2004 年 1 月 07 日 15:02:15)
あなたが立てたスレッドそのものの論旨は理解しているつもりです。
しかし、私がレスを付けたあなたの「中韓両国は米の占領政策の間違いをまったく責めないで、それを日本政府に転嫁している」(http://www.asyura2.com/0401/dispute16/msg/117.html)で、論旨として使える部分は“経緯問題”しかないのですよ。
事実誤認は最初のレスで指摘しています。
[事実誤認に基づく論難部分]
「そういえばブッシュが来日したとき、靖国神社に参拝したにも関わらず
中国韓国は沈黙していた。
強い相手には沈黙。弱い相手には強引。
これは外交の鉄則かもしれないが、それにしても
見え見え、ばればれじゃないかと思いますね。」
※ 事実誤認を楯にした論難をまともに取り上げることはできません。
[根拠が不明確な論難部分]
「あこぎで、ゲスで、狡猾なのが外交というものでしょうが、
それにしても見当違いな恫喝に対して日本の知識人、マスコミ、
政治家が何も反論しないのはおそろしく頼りない。
あまり好きではないが、漫画家の小林よしのりは、
嫌われても、自分の命をかけて少なくともちゃんと言ってる。
どうして言論人としての最低の姿勢すら日本のマスコミや政治家
文化人はもてないのか?」
※ ブッシュの“靖国神社参拝”に絡む話なのか、日本国首相の靖国神社参拝に対する中国や韓国の非難に関わるものなのか不明瞭ですから取り上げていません。
[経緯問題に基づく論難部分]
「たとえば「従軍慰安婦」問題でも東京裁判の議題にあげなかった
連合軍の怠慢と失策を中国韓国はどうして非難しないのか。
数十年もたってからでっちあげて対日カードに使うなんて
憤懣やるかたない。」
※ ここのみが意味がある論旨です。
>わたしの発言の要旨は大国主義的恫喝に抵抗することは
>それがたとえ小泉でも、了とする、というものですがね?
>それにあなたが「類似」として出したものが類似ではないから
>このように反論され、かつまた、その詭弁を指摘されているのではないですか?
すりかえであれこれ語っていますが、やり取りの経緯を省みればそのバカバカしさに気づかれるはずです。
小泉首相の靖国神社参拝に対する中国・韓国両政府の公的非難を「大国主義的恫喝」だとは思っていませんが、そう言っているあなたの書き込みを批判するために「北方領土問題」を持ち出したわけではありませんよ。
日本には日本の言い分があり、中国には中国の言い分があり、韓国には韓国の言い分があると考えており、「日本の首相が靖国神社に参拝するのはやめるべき」を含めてそれを率直に言い合うことは好ましいと思っています。
小泉首相が靖国神社参拝を正当だと判断しているのなら、「初詣は日本の伝統...」云々ではなく、戦死ではなく刑死したA級戦犯が合祀されている靖国神社をサンフランシスコ講和条約に署名した日本国の総理大臣たる者が参拝するわけをきちんと説明する必要があると思っています。
中国政府が靖国神社参拝を非難している最大の理由は、A級戦犯が合祀されていることですからね。