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(回答先: ひと言、すみちゃんの意見を支持します。直感的に主犯は666の印象です。 投稿者 エイドリアン 日時 2004 年 4 月 10 日 01:08:18)
すみちゃん、エイドリアンさん、こんばんわ。
家に帰って見てみたら、もっと強面のおにいさんやらおじさんが、「なに言っとるじゃー!」というレスが10個くらいついているかと思ってたんですが、少しほっとしました(笑)。
エイドリアンさん:『そうであれば、国外のアルカイダのような組織=666系かなあと思って、聞いていました。』
これはもっともだと思いますが、何故か今回は「アルカイダのような」ものの逆相の「666」の臭いがしたんです。それが”善意”に引っかけた理由です。
これは、すみちゃんの言う「魔の刻印」のもっと目に見えないタイプのものという印象を持ったわけです。英語ではよくsubtleという言い方が使われますね。
すみちゃん:『どういう点から「少し違う臭いがすると判断されたのでしょうか?
興味があります。
なぜなら、私は反対の印象を受けたからです。
魔の刻印が感じられた。
私には「儀式殺人」をもくろんでいるみたいに見えるのですが。
(焼き殺す」はいけにえみたいな表現です。』
まず、ファルージャの「米国市民」4人惨殺は「激情にかまけた民衆の怒り」によって惨殺されたように見せかけ、遺体の一部は確かに焼かれています。
しかし、今回の邦人拘束では「サラヤ・ムジャヒディン」は人質として拘束をしているわけで、その動機はアメリカに荷担した「自衛隊の撤退」を要求するためとなっています。
このような圧倒的に有利な立場のテロリストが「3人同時に焼き殺し」てしまった場合には当然、撤退はなくなり、アメリカ特殊部隊などがテロリストを抹殺にかかるでしょう。
少なくとも「一人ずつ焼き殺す」のが要求を呑ませるには常道なのではないでしょうか。
私も当初は「生け贄」かと思いましたが、「砂漠の民」って生け贄をあまり焼かないのではないかと思い直したんです。これは、文化的にあまり詳しくはないですが、砂漠ではやはり「血の滴る」のが最上の生け贄なんじゃないかと思ったわけです。
映画のパッションではないですが、キリストも火あぶりにはされなかった。
火で炙るのは、中世の魔女裁判のようなイメージもあります。これは「悪霊を身体から追い出すため」ですし、仏教徒の焼身自殺は抗議の表現ですし、火葬は「魂が死体に戻らないようにするため」でしょ。
なにか、今回の「焼き殺す」脅迫は腑に落ちなかったんです。
なにしろ、人質の自衛隊撤退に関する「意向」とテロリストの要求は一致してしまう。これが日本の人質が商社員だったらまだわかる気がします。
ちょっと前降りが長くなりましたが、私はモサドなどの特殊部隊員は天然にしろ人工にしろ「サイコパス」だと考えています。つまり、「そういうこと」になんの呵責も感じないフラットな感情が維持できる。または、それを楽しんですらしまえるというタイプです。
そして、ここで言う「生け贄」には、「最高の苦しみのなかで、その生命力を漏出させる」過程を「楽しみ」ながら、ついでに「儲かる」ことをする連中が、「666」と考えています。
これは、私の少ないながらのサイコパス人間との付き合いの経験からも言えることなんです。
このような観点からは、書きたくもないですが、邦人人質は映像のなかで首に一筋でもナイフを入れられ、耳の一つでも削がれてアルジャジーラに送り付けられたはずだろうと考えたんです。
アルジャジーラへの通報プロセスは、モサドの場合でも自作自演の場合でも一定の「効果」があります。つまり、アラブのテロリストの仕業と宣伝することです。
高遠さんを人格的に非難するつもりはありません。
本人は勿論「純粋な善意」から行動しているものと思います。それでも私はテレビで報道などでの彼女の「雰囲気」からなにか洗脳被害者のような臭いを感じたのも確かです。
ちなみに、私は「原理研」が学生自治会を牛耳る大学に通っていました(笑)。
また余談ですが、ハマスの新指導者にも同じ臭いを感じます。
細かいところでは、今回復興支援でもなく軍事的な補助としてイラク入りしている韓国の宣教師団が解放されているという経緯も気になります。こちらからは、韓国の「キリスト教団」周辺の「自作自演」という可能性もないとは言えないとも思います。
以上は確かに推論の域を出ず、感覚にまかせて書いたものなので論議板に投稿しました。
そして、「自作自演」だった場合、どうやって幕引きするのかという問題も残る事は承知しています。