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(回答先: あまり読まれたくない投稿の続き 投稿者 すみちゃん 日時 2004 年 4 月 17 日 16:28:51)
すみちゃん、エイドリアンさん、辛いスレになってきました。
どこまで、見ていられるのかわからない。欺瞞と死のの影が濃くなっているように思いますが、単にいままで気が付かなかっただけなのかもしれません。
15日に鷺沢萌さんが亡くなり、同じ日に横山光輝さんが「重体」で翌日亡くなりました。
なぜか、私も思い当たるふしもないのに、異様に脱力感があり体調不良でした。
こういうときは何かがシンクロしているはずなんですが、それが何なのか自分ではよくわからない。
エイドリアンさんの、多様な文明の担い手とその痕跡にも及ぶ貪欲の影に関する視点は、メディアに振り回される我々の日常では忘れてはならないものですね。
何十万年、何百億の魂の軌跡の価値が理解できない存在がいるという事実から目を背けることはしたくない。
わが首相にしても、そのような思慮を表明したというような記憶はありません。
2chの「再び、日本を乗っ取った勝利宣言」というのも、一面の真実を伝えているものでしょう。
私はいまのところでも、政府と日本財団、イラク・イスラム聖職者協会は「連携」し巨額の金を日本からかすめ取って献上したと考えています。
奥大使の遺言についてはご指摘のとおり、すみちゃんの考察はそのとおりだろうと私も思うに至っています。
『(3)万ドルの暗号』も同じようにサインだったというのにも同意しようとしています。
すみちゃん:『これは「ワルプルギスの日」ですね。
「ファウスト」「魔の山」に出てきました。
イルミナティの創立記念日でもある。』
さすがにご存知でしたね。ゲーテとブッシュはどこかで繋がっているのかもしれません。
ついでに5月1日の「メイデイ」は、去年ブッシュが「戦闘終結宣言」を行った日でもありました。
2人の邦人人質が解放されたことによって、私の「報復への連座」の線はなくなりました。
しかし、すみちゃんの「奥大使の遺言」の意味がより浮上してしまいました。
すみちゃん:『鍵を握るのは、やっぱり
「奥大使の殺害」
これにつきる。 本当に。
「地獄の釜の蓋を開くために、奥大使が絶対に邪魔だった」
ということ。
「私がもし死んだら、日本人はイラクに来てはならない」
彼の遺言が重く感じられます。
15年後には、ほとんどの人に分かることでしょう。』
人質事件解決への私の疑問と「グランド・デザイン」に関する考察を書いてみました。
これは、仕事に「拘束」されていたのと若干の体調不良で、練ったものではないのですが、気が付いたら書いていたというしろものです。自分で言うのも変ですが、読み返しても破綻していないように思えるのが不思議です。
『もちろん「関連はしているが、別個のオペレーション」の政府情報筋の売り』という株式の動きも説明しうるものです。
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*邦人人質事件のグランド・デザイン
【前振り】
日本人人質事件発生の直前に、「蜂起」したシーアのサドル氏とアメリカの間にイランがアメリカの要請で介入し、シーア派の動きが突然主に国内メディアから消えた。
【チェイニーの極東での仕事期間と人質事件発生解決は同期】
その後、チェイニーの来日と同期して3人組人質事件が起こり、「アメリカ副大統領の来日」に関する報道は見事にホワイト・ウォッシュされた。
その後、別の2邦人が人質となり、約一週間という短期間で全員が無傷で解放された。これは、日本から中国へとチェイニーが「仕事」を終えた期間とほぼ一致する。
アメリカの副大統領が極東で何をしていたのか、誰もはっきりわからない。
【なぜ犯行声明の出ない邦人人質が同じ聖職者協会のもとで解放されるのか】
安田さんと渡辺さんの拘束に関して、先に解放された3人のときのような「犯行声明」が無いのに解放され、それもイラク・イスラム聖職者協会の「手柄」になっている。
最初の「犯行声明」は人質の機材を使ったとか、日付表記がおかしいなど「ほころび」が多く、とくに「アメリカ市民殺害」はイラク側がやったと追認するような内容だった。
このことは、「犯行声明」を作成した「イスラム教徒」とは、その仄めかすところによれば、911攻撃を行ったと仄めかすオサマ・ビン・ラディンと同じようなものであり、「虐殺されつつある米国市民の近くには米軍兵士がいたが、彼らは動かなかった」ことを知らなかっただけではなかった可能性がある。
つまり、「米国市民虐殺」を「成立」させたのが「イラク人ではなかった」ことを知っている「イスラム教徒」が、邦人3人を拘束したとする「犯行声明」を出したとする場合、このような「イスラム教徒」の可能性としては「イラク・イスラム聖職者協会そのもの」の場合もあり得る。
そして、「犯行声明のほころび」の反響をモニターしていた日本の関係者とイラク・イスラム聖職者協会が繋がっていたならば、2人組のほうに「犯行声明」がなかった理由になり得る。
スンニ派はフセイン政権下の主要勢力だったわけで、アメリカとの「付き合い」があったはず。
聖職者協会とは美しい名前なので、誰もこの組織を疑わない。
クバイシ師がアメリカのエージェントという可能性は高い。
日本政府は3人の人質事件当初から同協会とコンタクトしようと試みたと思われる。政府関係者からは「20億」費用がかかったとリークされている。
政府の20億は「円」とは報道されていないらしい。これはドルだったのかもしれない。
この金はCPAに流れたにしろ、イラク・イスラム聖職者協会を一度は「経由」したと考えるのが自然だ。
「日本大使館は委員会に謝意を伝えてこなかった。日本の首相も委員会について言及しなかった」
といわれるクバイシ師の言葉は、日本政府の精一杯の「皮肉」のメッセージに対応したものだったのかもしれない。いくらなんでも、外交上で、事の経緯から日本政府が「うっかり」このような内容を盛り込み忘れたとも思えない。
そして、クバイシ師は再び「自衛隊は撤退すべき」と3人組誘拐団の「主張」と同じことを発言しているし、米軍への言及はとくに無いようだ。
結局、日本政府は数10億ドルをイラク・イスラム聖職者協会を「通じて」巻き上げられたのではないだろうか。逆に、この目的のために「邦人拘束劇シリーズ」のシナリオが書かれ実行されたのかもしれない。
この金があるとしたら、それは「イスラム武装勢力」とCPAに分配されるということになり、全体である種のマネー・ロンダリングとなるだろう。
これは、奥大使殺害にともなう15億ドルの「上がり」と共に「報告義務のない工作資金」として使われ、チチェイニーの来日目的の一つには、このようなシナリオを小泉に「言い含める」というものがあったのかもしれない。
このシナリオに従えば「資金協力」ということで、自衛隊は表立って「虐殺計画」に参加せずに「復興支援の為の駐留」が続行でき、小泉も7月の選挙まで支持率を維持することができる。また、その支持率のまま、「続投」できるかもしれない(と吹き込まれたと推測)。
そして、はじめから2人組分の「身代金」が「追加」されるのを小泉が知っていたとすれば、8000人を招待したという花見を「強行」できた理由にもなるだろう。この件について「自覚が足りない」という批判がメディアに溢れないのならば、政府は少なくとも事前に2人組が解放されるのを知っていたという傍証になるだろう。
つまり、小泉は自衛隊の復興援助名目の海外派遣という既成事実を維持しながら、次の選挙を乗り切れるという甘言に乗せられて、CPAやイラクの不安定化に利する勢力に国民の合意のない巨額の裏金を献上した。
人質事件劇はこのための単なる「煙幕」だったのかもしれない。