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(回答先: 「砂漠の民」は犠牲をしっかり焼きますよ。 投稿者 あっしら 日時 2004 年 4 月 10 日 04:34:42)
本当のところは私には分からないとお断りした上で・・・
HARPPさん。 エイドリアンさん。 こんにちは。
あっしらさん。 フォローありがとうございます。
ここにまとめてレスさせていただきます。
私は日英字新聞を見聞している程度で、アラビア語もできず、特殊な情報源もないので、
事件の全貌はさっぱり分からないことを、予めお断りしておきます。
(TVに登場した『フセイン・イラク政権の支配構造』の著者・酒井啓子さんが、
「邦人3人誘拐はイラク内部ではなく、国外のアルカイダのような組織の可能性」説を出していました。 )
酒井さんがおっしゃるなら、そうなのでしょう、と言うしかありません。
この人は美人でうらやましい。
バグダッド市民も同じようなことを言っていると報道されています。
この誘拐には「損得を超越した思想的偏向」が感じられる。
−魔の刻印について−
(ファルージャの「米国市民」4人惨殺は「激情にかまけた民衆の怒り」によって惨殺されたように見せかけ、遺体の一部は確かに焼かれています。
しかし、今回の邦人拘束では「サラヤ・ムジャヒディン」は人質として拘束をしているわけで、
その動機はアメリカに荷担した「自衛隊の撤退」を要求するためとなっています。
このような圧倒的に有利な立場のテロリストが「3人同時に焼き殺し」てしまった場合には当然、撤退はなくなり、アメリカ特殊部隊などがテロリストを抹殺にかかるでしょう。
少なくとも「一人ずつ焼き殺す」のが要求を呑ませるには常道なのではないでしょうか。)
以下は、よくいえば直観、悪くいえば妄想です。
この「テロリスト」は、映像から素人っぽい印象を受けました(印象に過ぎませんので)。
「濡れ事」になれていない感じすらある。
特殊部隊には見えないという(印象)です。
末端でリクルートされた(善意)のテロリストではないでしょうか?
(善意というのは、「知らない:事情がよく飲み込めていない」という意味です。
善悪とは無関係です)
ヨルダンのアンマンから3人が出発するとき、既にイラク国内は戦火のうちにありました。
ここでファルージャ経由でバグダッドに入るのは危険です。
しかし3人は事態の鎮静化を待ちませんでした。
これに私は感動を覚えます。
しかし、これをアンマンでじっと観察していた「隣人」がいます。
「隣人」は、部屋間の通話を傍受するか、もしかすると言葉を交わすことで、
ルートと日付けの情報をキャッチし、
「本部」に流します。
「本部」は「末端細胞」にその情報を転送します。
3人は、神に祈り、運を天に任せました。
「隣人」は確実な罠をしかけました。
このギャンブルで3人に勝ち目はないのです。
ギャンブルとは、勝つべき人間が「論理的に」勝つものです。
運を天に任せた時点で負けです。
この3人がなぜターゲットなのか?
自衛隊撤退が真の(本部)の目的であるならば、
誘拐するべき人間、効果的な標的は、三菱マテリアルや住友商事や○○洋行の社員とその家族でなければなりません。
これによって「日本財界」を動かすこと。
「本部」はターゲットを間違っているのでしょうか?
違うと思う。
末端テロリストの思惑は分かりませんが、
「本部」の目的は、自衛隊をイラクに釘付けにすること(逆目的)だと思う。
これと共に、イラク−日本間の友好関係をできるだけ断ち切り、
劣化ウランや軍事攻撃による現地被害報道をシャットアウトする。
後はやりたい放題となる。
数学的にいえば、
(末端テロリストは、誘拐された3人と鏡像をなし、双対関係にある)
というとHAARPさんには通じるかな?
(日本人を呪縛するための魔力発生)
これが目的であると感じました。
−生贄について−
焼殺については、あっしらさんにフォローいただき、ありがとうございました。
旧約聖書の冒頭で、息子アブラハムを焼いてヤハウエに捧げる場面があります。
神は息子を生贄として要求したのです。
「聖なるもの」とは何か?
私は、あまりそういう区別は意味がないと思う。
生贄−儀式殺人からは魔力が発生する。
それだけで十分と考えます。
(このような観点からは、書きたくもないですが、邦人人質は映像のなかで首に一筋でもナイフを入れられ、耳の一つでも削がれてアルジャジーラに送り付けられたはずだろうと考えたんです。)
この集団は、何となく素人っぽいという感じはします。
−小泉内閣について−
最後に。
○ 小泉首相は、赤坂プリンスホテルで会食直前に19時前に連絡を受けながら、
19時から予定通り新聞社との懇談会食に入りました。
そのあと、官邸に戻りませんでした。
○ 福田氏は、ごく早期から自衛隊撤退の理由なしとして誘拐犯の要求をはねつけました(要求拒否言明の時刻が早い)。
この投稿が当たっているんじゃないの?
(日本人の若者3名の人質の本当の犯人と彼らの運命
http://www.asyura2.com/0403/war50/msg/1079.html
投稿者 救国の草莽の志士)
引用
(従順な売国奴奴隷は、小泉・福田・川口のように、恐ろしくて反射的に何でも言うことを聞くようになる。
気骨のある反抗者は、あぶり出して、徹底的に弾圧すれば良い。
今度は、その処刑への怒りとショック療法で、師団規模の数万人の日本軍の追加派遣は必ずして来るであろう。)
(小泉氏はマフィアに何か弱みを握られてリモコンされたロボットのよう?
http://www.asyura2.com/0401/senkyo2/msg/751.html
投稿者 すみちゃん)
引用
(小泉は違うと思えてなりません。
彼は振り付けどおりに役柄をこなすロボットみたいなもの。
あえていえば自我が感じられない。
ただの役者。
だから、無理な役柄を押しつけられたときに、
言動が錯乱していることがよくあるでしょう。
まるでマフィアに弱みを握られているみたいに見えます。
だからどんな憲法改正案でも一切文句を言うことはないです。)
(米国はとりあえず自我を持っている政治家を続々と始末し、
弱みを握れているロボットだけを残していると、
そういうことなのではないかなあ?)
次の投稿には違和感を覚えます。
(森前首相やブッシュ大統領以下の無責任男=小泉は即刻辞任しろ!:対策室ができた後2時間も安部らと酒を酌み交わし続けた首相
http://www.asyura2.com/0403/war50/msg/1033.html
投稿者 あっしら)
引用
「危機管理の重要性を語り、テロとの戦いで国民に覚悟を求める政治家それも内閣総理大臣が、現実に起きた日本人を標的としたテロリズムの報告を受けてなお酒を酌み交わし歓談を続けたという事実を見過ごすことはできない。」
「小泉首相は、3人を絶対に救出する義務を背負っている。
そして、それを達成したとしても、内閣総理大臣の地位を辞さなければならない政治的道義的過ちを犯したのである。
そんなことはないというのなら、報告後も酒を酌み交わし話し続けることがテロへの対応より政治的に優るものであったという説明をきちんとしなければならない。)
いや、まあそうなんですけどね。
これは「リモコンロボット」ですね。
ロボットは「無線通信」で動いています。
ロボットに耳はありません。
ロボットに対する対処方法−電池を外してスイッチを切るしかない。
(報告後も酒を酌み交わし話し続けることがテロへの対応より政治的に優るものであった)
うん。 大新聞社幹部との会食でしょう。
「テロへの対応」よりも
「テロへの対応をいかに報道するか」の方が
「政治的に重要な課題」だという判断なのでしょうね。
小泉氏から見た国民の姿は以下のとおりです。
プラトーンより引用。
(洞窟の比喩
「30階建てのマンション」(洞窟)のような住まいにいる人間というたとえ(比喩)。
そこで人間たちは子供の時からずっと手足も首も縛られていて、洞窟の奥の「壁掛けテレビ」だけを見ている。
首を回す事も出来ない。
彼らの背後には火が燃えていて、その手前に低い壁状のものがあり影絵の人形のようなものが声と共に動かされている。
彼らは目の前の壁に映された「ブラウン管」以外の姿を見たことがないので、
「ブラウン管」こそが真実のものであると信じて疑わない。
音さえ彼らの前の壁に反響して「スピーカー」から聞こえてくるのだから尚更である。(-515C3)
無知からの癒し(iasis...tês aphrosynês)
そうした彼らの内の一人が縛りを解かれて、首を回して火の光の方を見るように強制されると、明るさに目がくらんで良く見ることが出来ない。
彼が出口に向かって進み、影の元になっている実物の一つずつを指し示して説明しても、影の方がより真実であると考える。
さらに直接火の光を見ると目が痛くなって元いた場所に逃げ帰えろうとする。
さらに強制して洞窟の外、太陽の光の下へ引っ張り出そうとするのにも抵抗する。
しかし光に満たされた目では、何一つとして見えない。
そこではじめは影や水面に映る映像を見て目を慣らし、その後に夜の星を見て、その後に昼間の日の光の下で地上のものどもを見る。
そして最後に光の元である太陽それ自体を見る。(-516B8))
おお、現代そのままじゃん。
固有名詞を入れる必要すらないですね。