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(回答先: 「極端な出生異常」である奇形児 投稿者 長壁満子 日時 2003 年 10 月 20 日 21:31:06)
彼らは恐らく間違っていて、貴方の主張は正しいでしょう。
しかし、もし彼らに正義の雷(いかずち)を与える力が我々にあったとしたら、それでことが解決するのでしょうか?
正義と悪の戦いという、単純な見方で、この状況を根本から解決できるのでしょうか?
見るに耐えない現状があることは事実ですが、正義感を煽るためにそれを誇張しても
勝つことには結びつかないのではないかと、私は感じています。
何よりも、そうした恵まれない人たちが「自分と同じ立場」であるということをこそ強く認識し、
不正を行う人たち以上のエネルギーで彼らを救おうと欲し、行動を起こし、うちまかしてこそ、本当の意味で勝利を得ることができるのではないでしょうか。
その恵まれない人たちというのが、他ならない私たち自身なのですから、それは自ずと
自分自身を救うことにつながるのです。
戦うことは大事ですが、戦い方は色々あるのではないでしょうか?