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(回答先: Re: 「極端な出生異常」である奇形児 投稿者 長壁満子 日時 2003 年 10 月 20 日 23:30:49)
長壁さん。
なるほど、よく分かりました。
かくいう私は、40近くのしがない独身サラリーマンです。
そしてまた、長崎の被爆二世で、かつてABCCで血液検査を受けた記憶もあります。
原爆資料館にも何度も行ったことがありますし、私の通った小学校には階段の踊り場に
焼けこげた瓦の焼け跡がくっきり残っていましたし、校庭の下には今も被爆者の遺骨が
「掘れば出てくる」、そんな所で育ちました。
でも、このような「悲惨」で「凄惨」な状況というのは、9.11に始まった訳ではなく
有史以来いつもどこかで繰り返されてきたことです。
確かに、現実を振り返れば「気が遠くなるほど不誠実で無責任な情報」があふれている
現代では、現実に起きている「真実を知る」ことだけでも、途方もない努力を強いられる
最悪の時代だと思います。
一方、「知る」ことも大切ですが、「知る」ことと「それを実践する」こととは根本的な違いがあります。
そして、違いを作り出すには、その「実践」が求められると思います。
しかしながら、その第一歩は「知る」ことから始まるものであり、その点に於いてこの
サイトに投稿されている方々の並々ならない努力には、まさに意義があるものと思っております。
当サイトを訪れるようになってまだ日が浅い私ですが、自身でで得た情報を元に物事を判断し、行動できるようになりたいと思いましたし、そうしていきたいと思います。
私にとっても、大変有意義な時間でした。ありがとうございます。