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http://news.searchina.ne.jp/2003/1028/business_1028_004.shtml
●北朝鮮にも何らかの影響があるとおもいます。
『東方早報』27日付報道によると、ロシアのパイプライン建設で先日、ロシア大手石油会社ユコス社のミハイル・ホドルコフスキー社長が逮捕されたことを受けて、中国側が主張するアンガルスク−大慶ルート案に座礁の可能性が出てきた。
ユコス社は、日本側が主張するアンガルスク−ナホトカの太平洋ルート案に反対、中国案採用を強く主張していた。中国側はすでに同社と契約も済ませており、ホドルコフスキー社長は中国にとって、中国案採用の鍵を握る人物として最重視されていた。
この逮捕に関してユコス社の報道官は、ホドルコフスキー社長は未だ拘置されているが、中国との契約に変更はなく、必ず契約を履行すると発言。具体的な建設時期について中国側と協議に入ることを明かしている。
ロシア当局はホドルコフスキー社長に6項目に及ぶ嫌疑をかけており、取調べは12月まで続く見込み。同社長は、パイプラインの国家独占体制を崩そうとしていた中心人物でもある。12月はロシアの議員選挙があり、翌年3月には大統領選挙も控えているということで、今回の逮捕には多分に政治的要素が加わっているといえる。
この事件で、太平洋ルート案で国際市場での利益拡大を狙うロシアの意向が一気に傾く可能性もあり、中国側にとっては苦しい態勢となっている。