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(回答先: エンセンさんへ 投稿者 Q太郎 日時 2003 年 11 月 15 日 12:55:29)
>私の中ではなんとなく「変な匂い」がする人なのです。
彼個人のいいたい事や意志に関わらず、
ある部分で彼のあり方が別の所から高みの見物をしている人間にとっては
目障りな「なにか」を潰すのに間接的に
「使いやすい」存在になっているのではないかと思います。
>それをうまく、実証的に証明する事はできませんが、
彼にも別の所から見た時にある「権力性」が発生して、
それをうまくなにかに使っている人間いがいる
であろうということを感じています。
>私の考えすぎかもしれないのですが。
▼ Mr.キツネ目は、世間に幅広く知られた公安のスパイだったって、知ってた?
大阪高検を内部告発した三井環氏の情報を、公安に流したのも彼らしいよ。
三井環氏は、Mr.キツネ目を信用して、当日、TV朝日の鳥越俊太郎の番組に出る前に、午前中はMr.キツネ目に会うことになっていた。
そして、当日午前5時に別件逮捕された。三井環氏も、脇が甘いんだが...
彼が公安のスパイになった切っ掛けは、三派全学連出身で救対の弁護士に、自分から近づいたのが始まりといわれている。
というのも、この弁護士が、自分から公安に近づいて、積極的に全共闘の情報を売り、いい金になる商売をしていることに、彼独特の嗅覚で気づいたらしい。
Mr.キツネ目は、件の弁護士に公安の幹部を紹介してもらい、全共闘の情報を売り渡して、新しい(作家活動以外の)商売を始めたという訳さ。彼に言わせると、他にも理由は在ったらしいが。
何故、そんなことができたかといえば、それまでの数年間、彼は、全共闘に資金面で協力し、落ち目の全共闘幹部からすっかり信用されていたらしい。
彼によって、隠れ家の情報を公安に売られた全共闘幹部は、1人、また1人と、「内ゲバ」の名の下に、公安の手先の暴力団によって、この世から物理的に消されていった。
全共闘運動を潰したのは、京浜安保共闘の迦葉山リンチ事件のような自壊的事象だけではない。
戦後日本における公安の賢いところを挙げれば、直接手を下さずに、先ずは反体制側の内部で協力者を養成、次は反体制側の内部分裂を装って、カルト教団配下の暴力団を差し向け、ニセの犯行声明を出して、更なる内部分裂を図る、といった具合さ。
まあ、公安の幹部候補はCIAに研修に行って、彼等の手口をしっかり学んで来るらしいから、お互い、手口が似ているのは当然とも言えるが。
脇の甘い全共闘は、それでも全く気が付かなかったが、ある日、元公安エリートから内部告発文書を送りつけられて、愕然。慌ててMr.キツネ目に釈明を求めたんだと。
これに対し、Mr.キツネ目は、初めは言を左右にしていたが、元公安エリートによる正確な裏づけのある資料の数々によって、自分がスパイであることを、公式に認めることになった。
「突破者」刊行後のMr.キツネ目は、一見反権力的な威勢のいい言辞を弄することで、風化し腐敗した55年体制に異を唱える老若男女のハートを、石原新太郎ともども、かなり掴んでいる風だった。
が、この元公安による暴露行動の波及効果はかなりのものだった。
全共闘は言うに及ばず、日頃リベラルを標榜している親キツネ目派の文化人達からも、彼は深刻なバッシングに会ったよ。
これには、さすがのMr.キツネ目も窮地に立たされたみたいだ。
この時、彼の打った起死回生の大バクチが、白川新党からの立候補という訳さ。結果は知ってるよね。
▼ Mr.キツネ目は、日頃から組長の親に似てヤクザっぽく、一方、庶民に対しては、一見、反権力的な言辞を弄して、人気商売をしている。
が、その実、公安にべったりで、身の安全と副収入を得ていた。
公安は狡猾でなければ勤まらないのだろうが、自分から擦り寄って来たMr.キツネ目をうまく利用していたように見えるね。